今回は、宇佐市の就農学校、「大分味一ねぎトレーニングファーム」と
「ぶどうファーマーズスクール」の話題でした。
お話を伺ったのは、「大分味一ねぎ」生産者の
内田和寿(うちだ かずとし)さんと奥様の砂由理(さゆり)さん、
そして、宇佐市役所農政課の
公原義史(こうばる よしふみ)さんです。
内田さんご夫妻は「大分味一ねぎトレーニングファーム」の卒業生です。
「大分味一ねぎトレーニングファーム」と
「ぶどうファーマーズスクール」では研修生を募集しています。
2年間、ベテランの先輩農家さんから
生産技術などについて学ぶことができます。
また、部会の皆さんとの交流会もあり、多くのことを学ぶことができます。
研修費は無料で、しかも!!
要件を満たせば国や市の生活支援サポート(210万円)を
受けることができます。(国から150万円、宇佐市から60万円)
自治体からのサポートもあるということが宇佐市の魅力なんだそうです。
募集要件は42歳以下で宇佐市に定住し、それぞれの部会に入って下さる方!
これまで、ぶどうが2組4名、小ねぎが4組5名の卒業生がいます。
内田さんは、「相談できる同世代の仲間がいて心強い」
「地域の方々がいつも気にかけてくださる」
「子ども達の行事に参加できるようになった」と話していました。
とくにねぎは、周年栽培ができ、
収入が定期的にあるため、安心なんだそうです。
就農をお考えの皆さん、研修制度を活用してみてはいかがでしょうか?
まずは、1週間程度の短期研修から受けられます。
詳しくは、宇佐市役所農政課までお問い合わせください。
もちろん、宇佐市以外にも、
大分県内には様々な自治体、農作物の研修制度があります。
興味のある農作物で大分の農業を盛り上げませんか?
内田さんご夫妻、公原さん、ありがとうございました。
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.