今回は、今が旬のピーマンの話題でした。
大分県は、作付面積・出荷量ともに「夏秋ピーマン 西日本一」を誇ります。
多くの生産者がいらっしゃる中で今回お話を伺ったのは、
JAおおいた中西部事業部ピーマン生産部会の
甲斐竜太郎(かい りゅうたろう)さんです。
去年は大分アグリユースの話題の時にお越しいただきました。
いまは、45歳になったということで卒業したそうです。
甲斐さんは就農7年目で、現在は83棟のハウスで栽培しています。
大分でもトップクラスの栽培面積!!
多い日は1日に1トン収穫することもあるそう・・・。
驚きの量です!!
パートさんの作業の手早さやAIを使っての管理といった
最新技術を取り入れこれだけの量を生産されています。
今シーズンは、梅雨前までは例年以上の収量だったそうですが、
今はちょっと減っているそう。
ただ、トータルで見ると例年通りのできだそうです。
甲斐さんは「さらら」という品種のピーマンを育てています。
苦みが少なく、色が濃いという特徴があります。
生で食べるサラダに向くピーマンだそうです。
甲斐さんは、現在大分大学や企業などとともに産業廃棄物である
大豆の搾りかすを使って肥料を作れないか研究しているそうです。
甲斐さんは就農する前までは製薬会社に勤めていました。
製薬会社での目線と農家としての目線を併せ持つ
甲斐さんの活躍がとっても楽しみです。
甲斐さん、ありがとうございました。
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