今回は、大分畜産ネット「鼓動」会員の
佐藤佑輔(さとう ゆうすけ)さんにお電話でお話を伺いました。
佐藤さんは、これから由布市挾間町で和牛の繁殖農家を始めます。
今までは、畜産ヘルパーとして畜産にかかわっていました。
畜産ヘルパーとは、畜産農家さんが予定があって
作業ができない時に代わりに作業をする人のことです。
佐藤さんは、奥様の実家が畜産農家だったことから畜産に興味を持ち
もともと働いていた会社を辞めて畜産の道に進んだそうです。
畜産ヘルパーとしては、月平均25日、
8軒の農家さんのところに行っているそうです。
いろいろな農家さんのところで、畜産のことを学び
この度、ご自身でスタートさせます。
今は、畜舎をたてる土地が決まったところだそうです。
年内に畜舎を建て始めたいとのことでした。
300平米の畜舎を2棟建てられる広さだそうです。
将来的には、50頭飼育することを目標に
まずは、親牛10頭、子牛5頭から始めるそう。
いずれ、小学生や親御さんと一緒に作業し、
育てたお肉を一緒に食べてもらいたいと語る佐藤さん。
たくさんの夢があり、素敵だなと感じました。
佐藤さんのように、畜産ヘルパーをしてみたいという方は
JAおおいた 中西部事業部 由布畜産課にお問い合わせください。
専門知識がなくても、佐藤さんが教えてくださるそうです。
空いた時間に牛のお世話、というのも良いかもしれませんね。
これから、佐藤さんの活躍を楽しみにしています。
佐藤さん、ありがとうございました。
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