今回は、美味しい時期を迎えているミカンの話題でした。
お話を伺ったのは、津久見市地域おこし協力隊の
今村祐美(いまむら ゆみ)さんです。
今村さんは大阪府出身。東京で金融機関の会社員を経て、
地域おこし協力隊として大分にやってきました。
現在、活動3年目です。
地域おこし協力隊とは、過疎化が進む地方に、都市部から移住して
様々な地域協力活動を行ってもらい、地域のために活躍してもらおう、
という制度です。
今村さんは、ずっと「綿を栽培したい」という思いを持っていて
ご友人が地域おこし協力隊になったことをきっかけに
地域おこし協力隊として活動することが現実的になったそうです。
温かい地域を中心に、どこで活動するか探していたところ
宇佐市で綿を作っている人がいると知り、県の移住フェアに参加し、
津久見の人と目があって、綿を作ることを面白がってくれたため
津久見市に実際に来てみたそうです。
現地に来てみて、津久見の風の気持ちよさに惚れこみ
津久見で地域おこし協力隊になることを決めたそう。
どんなめぐりあわせがあるか、分からないものですね。
まさに運命です。
現在は、綿やハーブを栽培しているそうです。
綿はふわふわとした触り心地できもちよかったです。
ハーブは、アメジストセージとチェリーセージとアップルミント!
いい香りがしました。
また、つくみみかん応援団を作り、団長としても活動されています。
規格外のみかんを使って、「つくみのみかんだけジュース」を作っています。
大人気で、作るとすぐなくなるほどだそうです。
現在、3回目の生産を行っていて、「 つくみ軽トラ市」で販売するそうです。
12月15日(日) 9:00~14:00津久見市中央町で開催されます。
みかんはもちろん、モイカなどの海産物なども販売されるそうです。
その数およそ50店舗!!毎回大盛況のイベントです。
みなさんも行ってみてはいかがでしょうか?
今村さん、ありがとうございました。
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