今回は、現地を訪ねての農業リポートをお送りしました。
取材したのは、お鍋の具材に欠かせない「白ねぎ」!!
大分県は白ネギの西日本1の産地です。
宇佐市の和間海浜公園のすぐ近くの干拓地を訪ねましたよ!
見渡す限りの白ネギ畑!
周年栽培をしているということでまだ芽が出たばかりの畑や
収穫作業が進められている畑など様々でした。
お話を伺ったのは
JAおおいた 大分宇佐白葱部会 副部会長の
横田勲(よこた いさお)さんです。
宇佐市には、白ネギの農家が16軒あり、
そのうちの10軒が和間地区にあります。
横田さんは、夏の宝山や吉宗などの
夏場の暑さや病気に強い品種を育てているそうです。
ネギを植えているのは、土ではなく砂!
よく見ると貝殻も混じっていました。
海の砂を入れているそうです。
ミネラルをたっぷりと吸収し、美味しい白ネギになります。
ねぎの栽培は手作業が多く丁寧に扱わないといけないため大変なんだそう。
今年は暖冬の影響もあって豊作だそうです。
「いっぱいできているから、いっぱい食べてほしい」
と話していました。
横田さんは、白ネギを鍋に入れたり、
天ぷらにして食べるのが好きだそうです。
私は、素焼きにしていただきました。
甘くておいしかったです。
トゥルン!とネギが出てきて、みずみずしいネギでした。
白ネギの収穫体験をさせてもらったり
皮むき体験をさせてもらったりと
とっても貴重な経験ができました!
皆さんも甘くておいしい、大分のネギ!この冬たくさん食べましょう!
横田さん、ありがとうございました。
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