大分市の特産野菜といえば、ゴボウの他に大葉、みつ葉、
セリ、ニラといった葉物野菜が中心です。
今回は「みつ葉」をご紹介しました。
お話を伺ったのは、
有限会社 藍澤農園 代表取締役社長の藍澤修一さんです。
お子さんに剣道を教える優しいお父さんでもあります♪
藍澤農園のみつ葉は土を使わず、
栄養分を溶かした水に根を浸す「水耕栽培」で作られています。
年間を通じて作られていて、大分や関西地区に出荷されています。
鮮やかな緑色にシャキッとした食感、ハーブのような爽やか香りが特徴です。
茶碗蒸しや丼もの、お吸い物などに添えられ、
脇役ですが大分のみつ葉は西日本で一番の出荷量を誇ります。
藍澤さんはみつ葉を都市部の外食産業業者などに売り出し、
出荷量を増やすため、J―GAP(ジェーギャップ)という
農産物の生産工程管理の厳しい基準の認証を受け、価値を高めています。
ところが今、新型コロナウイルスの影響で外食需要が激減したことから
みつ葉の価格が下がっています。
藍澤さんによりますと、出荷できないみつ葉は、廃棄しているとの事。
「心を込めて作ったみつ葉、みなさんに食べてほしいというのが本音です」
とおっしゃっていました。
逆に言うと、消費者であるわたしたちにとって手頃な価格で買い求められます。
おいしいみつ葉の選び方は、茎の太さが均等なものを選ぶと良いそうですよ。
藍澤さんがおすすめ簡単レシピと教えてくださいました♪
(みつ葉とツナのからしマヨネーズ和え)
1.みつ葉を1センチほどに切る
2.容器に入れ蓋、もしくはラップをして電子レンジでチン
3.マヨネーズとからしとツナで和える
・・・これだけで完成です(^^)
他にも大分市役所のホームページでみつ葉レシピが紹介されています。
こちらからご覧ください
「コロナに負けるな!
ステイホームで地産地消クッキングにチャレンジしてみませんか?」
http://www.city.oita.oita.jp/o158/chisanchishorecipe.html
「みつ葉のかきあげライスバーが」は藍澤さんが考案したそうです!
ぜひみつ葉をお料理に取り入れて大分の野菜を応援しましょう!!
藍澤さんはみつ葉のほかにリーフレタスの
「ふわふわレタス」と「クイーンレタス」の栽培も始めました。
JA大分の直売所「花野果(はなやか)」等で買うことができます。
見かけた際には是非お手にとってみてくださいね。
藍澤さん、ありがとうございました!!
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来週もぜひ聞いてくださいね♪
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