こんにちは。梅雨も明けましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、「さいきあまべ食べる通信」の魅力を
発行人・編集長の平川摂(ひらかわ・おさむ)さんに伺いました。
平川さんは大学卒業後、リクルートで働いた後、佐伯市にUターンしました。
現在は、大分県佐伯市で海産物の加工卸の会社を経営しています。
食品加工の現場にかかわる人たちの思いをもっと知ってほしいと
平川さんは、「さいきあまべ食べる通信」を創刊しました。
全12ページのタブロイド版です。
最大の特徴は、食べ物と雑誌をあわせて販売している事。
今回は「アスパラガス」。
波戸崎孝(はとざき・たかし)さんの育てたアスパラガスです。
あまべ食べる通信から少しだけ抜粋します。
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それでも孝さんの話を聞いていると、
生産者になったことが嬉しくて仕方がなさそうだ。
「楽じゃないし、腰も痛いけど、畑にいる時間は癒される時間でもある。」
山に囲まれ盆地のようになっている木立地区は春先の早朝にはよく霧が出る。
「4月初め頃、朝、畑に来ると二面真っ白で深い霧で、
太陽が月みたいに霧の奥に滲んでて、しばらく見とれてしまった。
その下で自分の育てたアスパラガスがふつふつと芽吹いていて。
畑に来ると毎朝、自然の表情に心が躍るんです。
生産者だからこそ味わえる感動ですよね。」
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素敵な文章ですよね。
なんと波戸崎さんの奥様との出会いのことも書かれています!
農業だけでなく、人生までもみえてきます。
現在全国に読者は300人程。
生産者の思いを伝えることが自分の使命と平川さんは、
力強く語ってくださいました。
コロナに負けず、がんばっています というページや
アスパラガスのレシピも載っていますよ♪
イラストも豊富でアスパラガスができるまでをわかりやすく紹介しています。
お申し込みは、さいきあまべ食べる通信ウェブサイトまで。
ぜひ、お手にとってみてください。
平川さんありがとうございました!!
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