こんにちは。豊後高田市呉崎にお邪魔してリポートをお届けしました。
今回は、西日本有数のネギの生産地である豊後高田市で
200アールでブドウ、350アールで白ネギを栽培されている
ブドウ農家の和泉陣さんに
シャインマスカットのおいしさの秘密を伺いました。
バンド活動や釣りがお好きな、とっても明るい方でした♪
この地域は砂地で水はけが良いため、
糖度の高いシャインマスカットが収穫できます。
シャインマスカットはいま人気で生産量が増えています。
和泉さんは、シャインマスカットのほか巨峰や
ゴールドフィンガーなど14種類のブドウを生産されていて、
今年、第51回県農業賞、企業的個人経営部門で最優秀賞を受賞されました。
「受賞できたのはブドウやネギを買ってくださる消費者のみなさん、
社員、パートのみなさんのおかげです。
これからも気を引き締めて農業の発展に貢献していきたい」
と話してくださいました。
さてエメラルドグリーンに輝くシャインマスカット。
甘くておいしいですよね~♪
皮に渋みがなく皮ごと食べることができるので、
子どもやお年寄りも気軽に食べることができます。
わたしもいただきましたが、皮がパリッとしていて実がぷりぷり!
甘くておいしかったです。しあわせでした♪
シャインマスカットは最初から種がないのかと思っていましたが、
種をなくすためのジベレリン処理という作業をしているそうです。
植物自体が持つホルモンのひとつジベレリンを溶かした液体を
ひとつひとつ手作業でつけていきます。
こういった作業を経てわたしたちは、おいしいシャインマスカットを
食べることができているんですね!感謝です。
和泉さんによるとおいしいシャインマスカットは
黄緑というよりは黄色がかったもの。
よく熟していますよというサインなのだそうです。
和泉さんは、国内だけでなく海外にシャインマスカットを出荷しています。
海外では日本のフルーツは高級フルーツとして高額でも需要があります。
若手ぶどう生産者グループの代表を務め、
より良いブドウ栽培を行うための活動をされています。
和泉陣さんのこれからの活躍にますます注目です。
和泉さん、ありがとうございました。
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