今回のゲストは大分県 農林水産部 部長の大友進一さんでした。
法被姿でご登場いただきました。
胸に目を引くしいたけのうまみだけをモチーフにした
フェルトのパッチワークがついたネームホルダー!
すっごくかわいいですよね♪
全身で大分の農業を応援されていらっしゃいます。
大友進一さんは豊後高田市のご出身です。
豊後高田市は、宝島社『田舎暮らしの本(2021年2月号)』の特集
「住みたい田舎ベストランキング」で、
「小さな市」の、1位に選ばれました。
幼児教育・保育の無償化を行っており、
子育てに良いと注目を集めています。
豊後高田市への郷土愛あふれる大友進一部長に
大分県の農業政策のポイントを伺いました。
一つ目は、新規就農者の確保&育成。
大分県は高齢化率が全国と比較して高く、
65歳以上の高齢化率は77パーセントです。(2020年2月時点)
高齢化により、大分県で農業に携わる人が減ってきていることから
担い手不足がと新規就農者の育成が課題となっています。
二つ目は、利益に繋がる園芸品目の拡充&推進。
三つめは、インターネットを活用した販売戦略です。
大分県内では新型コロナウイルスの影響で、
高級食材(和牛、豚肉、鶏肉)の消費が減少しているということです。
今後は巣ごもり需要の拡大で売上が伸びるネットの活用に期待しています。
量販店でのバーチャルキャラクターによるPRや、
インターネトを活用したウェブ物産展を開催しています。
おおいた冠地鶏や、おおいた和牛、海産物の加工品、花きなどが
一般価格より3割程度安く販売しています。
今年3月末まで行われ、条件つきで送料無料の商品もあります。
大友さんは
「生産者が汗して作った農産物。スーパーでは他県産の安い商品もあるが
大分県産のものを購入してもらいたいし、
地域ブランドとして産地を維持する為に県もサポートしていきたい」
と力強く話していました。
大分県 農林水産部 大友進一さん、
大分県農林水産部 農林水産企画課 企画管理班 木口智広さん
ありがとうございました。
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