今回は、大分市の特産品のひとつ、「水耕せり」を紹介しました。
お話をうかがったのは、JAおおいた中西部事業部水耕せり部会
副部会長の杉崎竜也さんです。
水耕せり部会は20年程前に発足し、生産量は西日本一を誇ります。
が!実は6月~9月の間は生産量が全国一位になるんです!!
大分の水耕せりは周年で栽培され、夏場でも安定して出荷できるよう、
生産技術が確立されているからなんですね。
大分市では主に、戸次、明治、松岡地区でハウスで栽培されています。
現在、部会員は7名で、30~80歳の方が生産をされています。
杉崎さんは7年の研修期間を経て独立、
およそ30アールのハウスで水耕せりを栽培しています。
主に東京、大阪、福岡を中心に出荷されています。
水耕せりは発芽をさせるのが難しいそうで、
特別な処理を施して発芽させてから圃場に出しているそうです。
スタジオに杉崎さんの水耕せりをお持ちいただきましたよ♪
水耕せりはえぐみが少なく、生でも食べられるとのことなので、
サラダにしてみました(^^)♪
一口サイズに切って、ツナと胡麻ドレッシングをかけるだけ!
シャキシャキとした食感にさわやかな香りが口に広がりました。
矢田さんも大絶賛でしたよ☆
杉崎さんは、
「せりは日本の伝統野菜。周年なのでより回転良く、安定して出荷し、
全国、海外の人にも広げていきたい」
とおっしゃっていました。
新型コロナの影響で価格が下がった状況の「大分の水耕せり」。
生でも美味しく食べられますので、是非、献立に加えてみてください☆
杉崎さん、ありがとうございました!
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