今回は、豊後大野市大野町にある株式会社村ネットワーク
常務取締役の應和春香(おうわ・はるか)さんに
お電話でお話を伺いました。
(株)村ネットワークは平成17年に創業。
カット野菜や、カットフルーツなどの製造加工販売をしています。
カット野菜やフルーツは主に学校給食や病院などに提供しています。
また、果物や野菜を乾燥させてパウダーにして、販売もされています。
これまで20~30種類のパウダーを作ってきたそうです。
こだわりは、素材の色、風味、栄養を損なわないように
「水冷石臼方式」を使っていること!
着色料・香料などを一切使わず、
無添加で野菜をそのままパウダーにしています。
パウダーにする事によって、スムージーやスープに入れ、
野菜が苦手な子どもでも手軽に摂取することができます。
また、規格外の野菜を利用することで、
食品ロスを減らす取り組みにもつながります。
最近では大分県やJAと共同で「ベリーツ」のパウダーを開発。
糖度が高いフルーツのパウダー化は「粘り」が出てしまうため、
カットの形や薄さ、温度や時間の調整など大変ご苦労されたそうです。
大分県特産のベリーツパウダーの商品も開発され、販売されています。
商品について詳しくは、
おんせん県おおいたオンラインショップを検索してくださいね。
應和さんは、「生産者と加工する人をつなぐのは
なかなか大変なことですが、大分のおいしい農産物を
全国、海外の方にも知ってもらうために頑張っていきたい」
と話していました。
農家さんのブランドを受け継いで加工し、
それを必要とされている方へ繋げていく村ネットワークの取り組み、
本当に素敵だと思いました(^^)
應和春香さん、お話をきかせていただき、どうもありがとうございました!!
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