今回は、おおいた味一ねぎの話題を取材リポートでお送りしました。
お邪魔したのは、国東市国見町にある「国東こねぎトレーニングファーム」です。
国東こねぎトレーニングファームとは、
農業の担い手の高齢化や減少を解消するため、国東市に定住し、
「こねぎ」で就農して、産地拡大と地域発展を担う人材育成を目的とし、
今年の4月から始まりました。
研修生は、こねぎの基本的な作業や農業機械の使用方法を実践的に学び、
さらに経営の基礎や就農準備に関する座学研修もあります。
一年間の研修を終えた後は、国東市で自分のハウスを持ち、
こねぎ栽培に取り組んでもらいます。
研修生が栽培するこねぎは、「おおいた味一ねぎ」という名前で
県内統一ブランドとして販売されています。
シャキシャキとした食感と風味豊かな香りが特徴です。
今「国東こねぎトレーニングファーム」では、
県内外から集まった3人の方が研修に励んでいます。
大分県東部振興局生産流通部 西水良太(にしみず りょうた)さん
研修生の
大分市 渡辺龍一(わたなべ りゅういち)さん
北海道 日下部和幸(くさかべ かずゆき)さん
静岡県 谷口義樹(たにぐち よしき)さん
指導員 前田久(まえだ ひさし)さん
にお話を伺いました。
渡辺さんは「農業は物を作る面白さがある。」
日下部さんは「地域の人たちの温かさで安心している。
美味しいこねぎを作るのが目標。」
谷口さんは「大分一のこねぎを作る!」
とそれぞれの個性と意気込みを感じられました(^^)
みなさん、20~30代という若手就農者ですので、
今後大分に定住して大分の農業に新しい風を吹かせてもらいたいですね!
また、現在第二期生も随時募集中です。
「新規就農したいけど、どうしていいかわからない・・・」という方、
参加してみてはいかがでしょうか??
みなさん、ありがとうございました!!
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