今回は、創業20年を迎えた直売所
「おおがの里」を紹介しました!
日出町大神からお越しいただきました
JAべっぷ日出・日出女性部大神支部 野菜出荷グループ
おおがの里 代表 大星洋子(おおぼし ようこ)さんです。
大星さんは、ご主人とともに長年みかんの栽培を行っています。
最近、力を入れているのは
「タロッコオレンジ」という品種です。
山桃の香りがするさわやかな風味のオレンジで、
アントシアニンが豊富。
切ってみると中は鮮やかな赤紫色をしています。
収穫は2月中旬~3月下旬、収穫後は1か月ほど追熟させます。
そのままで食べるのはもちろん、ジュースやお菓子にも使われます。
まだまだ生産量が少なく、関西を中心に販売されていますが、
いつか大分でも食べられるようになるといいですよね^^
そして、日出町大神にある農産物直売所「おおがの里」は
平成8年、女性部員が自家用に栽培している野菜を
消費者のみなさんに食べていただきたいと
“家庭菜園のおすそわけ販売”として出発しました。
「新鮮・安心・安い」の三拍子をこだわりとし、
出発当初から品物に自分の名前を書き、
生産者の顔が見える販売に取り組んできました。
メンバーの人数は23名で、平均年齢は76歳。
90歳以上の方もいらっしゃるそうで、
大星さんは
「体をいといながら、楽しくやりがいのある場所でありたい」と
話していました。
土・日・水曜日の朝7時から午後3時までの営業ですが、
7時前からお客様が並ぶほどの人気ぶり。
9時には商品がなくなっていることもあるそうです。
現在、80歳の大星さんですが、
年齢を感じさせないくらいの明るさと
メンバーをまとめるパワーに私まで元気をもらえました!!
商品はもちろんですが、
大星さんや他のメンバーのみなさんとおしゃべりするのが
目的の方もいるんじゃないかな~と思いました(*^ワ^*)
これからもお身体に気を付けて、
楽しく直売所を続けていただきたいです!!
大星さん、ありがとうございました!
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