今回は、大分市でいちごを作るご兄弟にお越しいただきました。
JAおおいた大分事業部いちご部会の
若杉直弘(わかすぎ なおひろ)さんと
弟の知弘(ともひろ)さんご兄弟です。
兄・直弘さんは43歳、弟・知弘さんは40歳。
直弘さんは就農16年目で、
知弘さんは、直弘さんの農業を手伝うようになり
3年ほどが経ちます。
お二人とも若い時、音楽を志し、
一緒にイギリスで生活していた経験があります。
イギリスの日本語学校へ通い、
ライブ活動も行っていたそうです。
その後、直弘さんはイタリアへ行き、
知弘さんは日本へ帰って就職されました。
直弘さんが28歳の時、日本の田園風景に惹かれ、
農業を始めようと決意したそうです。
知弘さんも、いつかは自分も・・・という思いがあり、
直弘さんのいちご栽培を手伝うことになりました。
知弘さんもいずれ就農するのが夢だそうです。
今回は、お二人で開発した商品も紹介していただきました!
いちごのグラッセ「いちごの実」です。
規格外のいちごを乾燥させて、お砂糖で味付けしました。
ただ、甘いだけでは面白くないということで
“酸味”も足されています。
これがとってもおいしかったです!
いちごのフルーティーで上品な甘さと、少し効いた酸味が、
「もうひとつ、またひとつ・・・」
と手が伸びてしまう美味しさでした♪
現在は、JR大分シティの中にある
東急ハンズで販売されています!
お茶うけにぴったりですよ!!
今回、国の6次産業化法の支援をうけて作った商品で、
この経験が勉強と刺激につながったとお話してくださいました。
直弘さんが先頭に立って育てたいちごと、
そのいちごの加工品を、
飛び込みで営業をかけて宣伝する知弘さん。
お二人のバランスがすごく良くて、
口には出さないけれど仲の良さが伝わってきました!
さらに、新しい加工品のアイデアがあるというお二人。
ご兄弟農家さんとして、今後も頑張ってくださいね★
ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.