今回は、県内最大級の規模で鉢花を生産する農家さんをご紹介しました。
柳井園芸の柳井博之(やない ひろゆき)さんです。
柳井園芸は、約40年前に博之さんのご両親、
正二さんと智子さんが始めました。
現在は、年間約15種類の鉢花を栽培しています。
柳井さんのご両親は、
第47回大分県農業賞 個人経営の部 最優秀賞に輝きました。
二代目後継者としての博之さんは、
そんなご両親の姿を見て育ち、目標としています。
博之さんが今一番力を入れてPRしている鉢花は「チェリービー」です。
トルコキキョウを大分県オリジナルの花に改良しました。
花もちが良く、栽培しやすいのが特徴です。
現在、5月の母の日に向けて栽培を進めていますが、
まだまだ認知度が少ないのが課題です。
県内はもちろん、県外にも広めるために、
博之さん自ら県外の市場にも売り込みをしています。
就農して14年になる博之さんは、
「チェリービーの普及はもちろん、若い人が憧れる農家さんになるのが夢」
とおっしゃっていました。
ぜひいつの日かお父さんを超える人になってほしいと思います!!
柳井さん、ありがとうございました!!
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