今回は、今年度の大分県農業賞を受賞された
JA玖珠九重直販出荷組合の話題でした。
玖珠郡玖珠町から
玖珠九重農協 グリーンプラザ良心市 課長
江藤孝美(えとう たかみ)さんと
玖珠九重農協直販出荷組合役員
原孝芳(はら たかよし)さん
にお越しいただきました。
この度、玖珠九重農協は、
生産・加工・販売グループ部門で
大分県農業賞最優秀賞を受賞されました。
直売所の運営を担当されているのが江藤さん、
そこに商品を出荷しているのが原さんです。
玖珠九重農協が運営する直売所「グリーンプラザ良心市」は、
人口が少ない地域でありながら、
県内直売所でトップレベルの販売額を誇っています。
販売しているものは、野菜やお米などの農産物、
また、吉四六漬やお惣菜などです。
グリーンプラザ良心市に出荷している原さんは、
1年で30品目の農産物を栽培し、販売を行っています。
グリーンプラザ良心市は、県内だけでなく、
福岡のスーパーに併設された
“インショップ”が18か所あります。生産者には、
そのインショップに出荷した自分の農産物がどの金額で、
どれくらい売れたのかという情報が毎日メールで送られてきます。
そういった体制づくりも、今回受賞された理由です。
この他にも、女性目線の商品づくりを心がけたり、
ベテラン農家さんから若手への技術指導、
安全講習会の開催を行っています。
競争が激しい大都市で、さらに消費者の目も厳しい中、
「地方にいながらもこれだけやっていけるんだ」
という取り組みをみせてくれる
玖珠九重農協。今後の取り組みにも注目ですね!
江藤さん、原さん、ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.