今回は、取材リポートをお送りしました。
宇佐市橋津地区で栽培されているブロッコリーの畑にお邪魔しました。
農事組合法人 橋津営農組合「よりもの郷」
仲延旨(なか のぶよし)さんにお話を伺いました。
「よりもの郷」は、今から約10年前に誕生した農事組合法人です。
過疎化が進み、耕作放棄地が増えた橋津地区で、
地元の皆さんの農業・景観を守りたいという想いから作られました。
現在約40名の組合員がおり、
30代前半の若手なども参加しながら、
米や麦、大豆などを栽培しています。
そして、2年前から作り始めたのが「ブロッコリー」です。
米や麦などの収穫時期の合間に作ることが出来るということで選びました。
一般的にブロッコリーは、秋から冬の農産物で、
初夏どりのブロッコリーというのは出回る数も少なく、
今のところ良いお値段で販売できているそうです。
苗を植えてから2か月ちょっとで収穫できるのもメリットの一つです。
ただ虫が付きやすいので、
「よりもの郷」では白いネットをかけて対応したりと対策をして、
農薬をあまり使わないようにしているということでした。
味は、クセがなくてとても柔らかいそうです♪
出荷は5月いっぱいまでで、
宇佐市内の直売所や道の駅で販売しています。
みなさんもお早めに★
県内でも先進的な集落営農のモデルケースとして、
今後も組合員のみなさんで頑張って欲しいですね!
仲さん、有難うございました。
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