今回は、出荷が始まったばかりの「大分あまねぎ」の話題でした。
あまねぎは、比較的新しい品目として注目されています。
JA全農おおいた 園芸販売課 高橋協平(たかはし きょうへい)さんと
国東市のあまねぎ生産者 小田純一(おだ じゅんいち)さんときよみさん
ご夫婦にお話を伺いました。
「あまねぎ」は、名前の通り食べるとあま~い美味しいねぎです。
関東で人気の「下仁田ねぎ」と
関西の「青ねぎ」をかけ合わせて作られた品種です。
ねぎの白い部分だけでなく、
青い部分も全て美味しく食べられるということで、
人気が上昇している農産物です。
主に関東を中心に出荷をしていますが、
市場での評価が高いため生産量を増やすことが課題となっています。
今回お邪魔した国東市は、新しい産地として拡大が進んでいるエリアです。
小田さんは、元々太刀魚の漁師さんをしていましたが、
漁獲量が減ってきたことにともない、農家さんへの転身を決めました。
5月に苗を植えて、11月末に収穫を迎えるまで、
比較的作業が少なく、高齢の方でも育てやすい作物なのではないか
とお話してくださいました。
退職後に農業をしたい!と考えている方にはおすすめです(^^)
またこの冬は、あまねぎを使った天ぷらやお鍋を食べて
元気をつけましょう~!
高橋さん、小田さんご夫妻、有難うございました!!
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