皆さん、こんにちワイン!!
今回は、月に1度の現地リポートをお送りしました。
お邪魔したのは、宇佐市安心院町の宮田ファミリーぶどう園です。
見渡す限り、ぶどうの木があり見上げると、
たくさんの袋に包まれたぶどうがなっていました。
お話を伺ったのは代表の
宮田宗武(ミヤタ ムネタケ)さんと工房のリーダーです。
宮田ファミリーぶどう園では「王様のぶどう」というぶどうを作っています。
9月が、ハウスで作ったぶどうの旬なんだそうです。
自然受粉をしていて種があるぶどうです。
食べてみるとジューシーで甘みが強い!
皮も渋みが少なくそのまま食べられました。
皮にポリフェノールが含まれていて
皮や種ごとミキサーにかけてソースにすると
ヨーグルトなどと合い、おいしく、栄養も満点だそうです。
熟す前のシャインマスカットも食べてみましたが
実がシャキシャキとしていて非常に酸っぱく、青かったです。
こんなにも熟す前は酸っぱいぶどうが時間がたつと
甘く、美味しくなることが不思議でした。
ぶどうを保存するときは、ヘタを5ミリほど残して
ヘタの部分が上になるようにタッパーに入れて
冷蔵庫で保存すると2,3週間もつそうです。
ヘタの部分から果汁が出ないことで腐りにくくなるためです。
宮田さんは農産物の生産、加工、販売を手掛ける
「ドリームファーマーズJapan」という会社も経営されています。
ぶどうやみかんのドライフルーツなどの加工品を販売されています。
今回は新商品の安心院産のドライフルーツと麦焼酎などで作った
コンポートをいただきました(^^)
地元の素材にこだわった一品です。
ドライフルーツで作っているため、
果実のごろごろ感が残っていて食べ応えがありました。
果実の甘みが口の中に広がった後、麦の風味が鼻に抜け
大人な味わいで、大好きになりました。
お盆のころからトキハの北野エースや
安心院ドリームファーマーズのショップなどで販売されます。
また、宮田ファミリーぶどう園の横にあるカフェバーでも
ぶどうジュースや地元の小麦を使ったピザなどを販売しています。
今回は、「ラムレーズン・アイスクリーム」をいただきました。
ラムレーズンの酸味とソフトクリームの甘みが合わさって
深い味わいでしたよ。
ぶどう狩りは8月中旬から始まるそうです。
皆さんもぜひ宮田ファミリーぶどう園を
行きつけの農家「農村ベース」にしてみてはいかがでしょうか。
宮田さん、工房のリーダー、有難うございました。
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