今回は、西日本一の生産量を誇る、大分県のブランド野菜「大分白ねぎ」について、
豊後高田市から大分白ねぎ連絡協議会 担い手部 会長の板清良文さんと
JA全農おおいた 園芸販売課の阿南孝造さんにお話をうかがいました。
大分の白ねぎはは品質が良く、周年で出荷されているため、高く評価されています。
板清さんは、就農15年目。
ご両親の後を継いで、およそ10ヘクタールの畑で白ねぎを栽培しています。
鍋物など様々な料理に合う白ねぎですが、暑さに弱いという特徴があり、夏場の出荷量は少なくなるため、
板清さんは、豊後高田市と由布市で標高差を活かして栽培することによって周年で出荷されています。
白ねぎは出荷まで半年かかるので、スケジュール管理や、天候対策など大変な点も多いのだそう。。。
夏場は豊後高田から毎日1時間以上かけて畑へ通う板清さんを、
阿南さんは「普段はひょうひょうとしていますがネギのように芯がある方です」と話していました。
今回は、スタジオに「大分白ねぎ」を持ってきていただきました☆
生で試食させていただきましたが、シャキッとした食感とねぎの良い香り!!
身が詰まっていて、みずみずしく、甘みがありおいしかったです♪
熱を通すとさらに甘味が増して、時期によっては糖度が10度を超えるそうです(☆ヮ☆)
大分白ねぎ連絡協議会の規格では、白ねぎの白い部分の長さは27センチ以上と決められているため、
土寄せなど様々な工夫をしてまっすぐ、艶のある白い部分と鮮やかな緑色のコントラストが素敵な白ねぎを育てているんです。
板清さんは「白ねぎは県の集中的に支援している品目なので、今、規模が拡大しています。
部会員数をもっと増やして、白ねぎをもっとたくさん作って、
もっとたくさんの人に食べてもらいたいです。」とおっしゃっていました。
また、板清さんや多くの生産者さんをサポートしている阿南さんは、
「白ねぎは若手の生産者も増えているので、更に活気がつくようにどんどん消費アピールをして、
多くの方に“ネギ好き”になってもらいたいです。」とPRしてくださいました。
板清さんのおすすめの食べ方は「白ネギの天ぷら」♪
甘みの引き立つ「大分白ねぎ」。ぜひ召し上がってみてください(^^)
板清さん、阿南さん、ありがとうございました。
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