今週のゲストは、大分県立芸術緑丘高等学校卒業の筌口和実さんでした。

京都市立美術大学音楽科に進学し、現在、バイオリン奏者として大分を中心に九州各地で活動中です。

先週出演してくれた工藤茂さんが事務局を務めるiichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラで指導もされています。

筌口さんは初回から８年間ジュニアオーケストラに所属していました。

当時、そこで学んだことは大切な財産の一つになっているそうで、大分に帰ってきて、ジュニアオーケストラに再び関わりを持てるのは感慨深くとてもうれしいとも話してくれました。

バイオリンとの出会いは、子どもの時に祖父母の家に、昔叔母が使っていた楽器を見つけた事から。

ピアノも習っていましたが、強くバイオリンに惹かれて行ったそうです。

芸術緑丘高校に進学し、勉強とともに音楽についての事も学びました。

大変な事もあったそうですが、今思い出しても楽しいことの多い日々だったと言います。

最後に「高校３年間はあっという間。今しかできないことを楽しんで！」とメッセージを送ってくれました。

iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラの第１５回定期演奏会は３月２４日（日）福岡市のアクロス福岡シンフォニーホールで開催されます。

詳しくは、097-533-4004iichiko総合文化センターまで。