今回の演奏曲で、編曲者として名前が登場する山本祐ノ介（ゆうのすけ）さん。父親は作曲家の故・山本直純（なおずみ）さんです。山本直純さんは２０１２年までOBSラジオでも放送されていたあの伝説的ご長寿番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」のテーマ音楽や挿入曲を作曲された方で、番組冒頭で紹介される「口演、小沢昭一･･･お囃子、山本直純」のフレーズを毎日耳にされていた方も多いのではないでしょうか。山本祐ノ介さんは、チェリスト、作曲家、指揮者として活躍していらっしゃいます。大分交響楽団のファミリーコンサートでも度々タクトを振っていらっしゃるなど、大分ともご縁の深い方なんですよ。
さて、今日ご出演いただいた龍野満里恵さんは８月２２日（来週土曜日）に熊本の益城町文化会館で、妹のしずくさんと一緒にヴァイオリンとチェロのデュオ・リサイタルを行います。午後２時３０分開演です。２２日（土）、熊本へお出かけ予定で、お時間のある方は 是非お立ち寄りください。お問い合わせは草葉楽器096-355-8139までお願いします。
 
今回は試聴はありません。ご了承ください。

【川瀬麻由美・龍野満里絵・古庄寿美】 　師弟コンビ、圧巻の演奏でした
放送日	2015/8/15,8/22
出演者	川瀬 麻由美（かわせ・まゆみ / ヴァイオリン） 龍野 満里絵（たつの・まりえ / ヴァイオリン） 古庄 寿美（こしょう・すさみ / ピアノ）
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プロフィール	川瀬麻由美（かわせ・まゆみ）さんは、桐朋学園大学を卒業後、東京ゾリスデンや東京シティフィルのコンサートマスターに就任。皇太子殿下を団長とする梓室内管弦楽団やロイヤル・チェンバーオーケストラのコンサートマスターとして現在も活動していらっしゃいます。2006年と2010年には日本クラシック音楽コンクールで優秀指導者賞を受賞。現在 大分県立芸術文化短期大学教授、大分県立芸術緑丘高校非常勤講師で、iichikoグランシアタジュニアオーケストラの芸術監督も務めていらっしゃいます。 龍野満里絵（たつの・まりえ）さんは、2001年 熊日学生音楽コンクールで最優秀賞ならびに熊本県賞を受賞。2013年には東京音楽大学を首席で卒業されました。ヴァイオリンを川瀬麻由美さん、齋藤真知亜（まちあ）さんに師事。現在 熊本を拠点としたソロ、アンサンブルなど演奏活動と、ルーテル学院中学校で非常勤講師を務めていらっしゃいます。 ピアノ伴奏の古庄寿美（こしょう・すさみ）さんは、武蔵野音楽大学ピアノ科を卒業。大分交響楽団、弦楽アンサンブルとの共演をはじめ「松下修也（しゅうや）チェロコサート」「豊嶋泰嗣（とよしま・やすし）ヴァイオリンコンサート」など伴奏ピアニストとしても活動、アンサンブルK＆K、アンサンブルVin（ヴァン）を主宰していらっしゃいます。
演奏曲目	(８月１５日） エンターティナー 作曲：スコット・ジョプリン 編曲：玉木 宏樹 アヴェ・マリア 作曲：シャルル・グノー作曲 編曲：山本祐ノ介 (８月２２日） 愛の挨拶 作曲：エドワード・エルガー チャールダッシュ 作曲：ヴィットーリオ・モンティ 編曲：山本祐ノ介