「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼ばれる神仏習合(しんぶつしゅうごう)の文化が根づき、寺社仏閣などたくさんの見どころがある国東半島。じつはアート作品が半島の各地に点在する、
"アートの半島"でもあるんです。そんな国東半島に、3月、芸術家の島袋道浩(しまぶく・みちひろ)さんによる新たな作品が誕生しましたのでご紹介します。
●馬ノ瀬プロジェクト「マノセ」
竹田津地区にある馬ノ瀬は、干潮になると島に渡ることができる道が現れます。この道を見渡す堤防に、この場所と深く関わるための3つのシンプルな言葉「石をつむ」「流木をたてる」「穴のあいた石をさがす」を掲げています。鑑賞者はそのガイドに準じて海岸で土地と戯れ、アートの世界観に触れることが出来ます。
国東半島芸術祭(2014年)の3作品に今回の作品が加わり、国東の"アート巡り"がますます充実!作品鑑賞と合わせて、国東半島の名所に立ち寄るのもおすすめ。是非遊びに来てください!
【 お問合せ 国東市 活力創生課 電話:0978-72-5175 】
【作品名】「マノセ」(撮影:島袋道浩)
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