「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼ばれる神仏習合(しんぶつしゅうごう)の文化が根づき、寺社仏閣などたくさんの見どころがある国東半島。じつはアート作品が半島の各地に点在する、
"アートの半島"でもあるんです。そんな国東半島に、3月、芸術家の島袋道浩(しまぶく・みちひろ)さんによる新たな作品が誕生しましたのでご紹介します。
●来浦プロジェクト「息吹」(いぶき)
来浦地区の来浦海水浴場に完成したアート作品「息吹」は、海に突き出た突堤にポツンと立つ、壊れた古い外灯にもう一度光を灯した作品です。日没をむかえると、外灯は人が息をするように明滅を繰り返します。(点灯時間:日没時間~21時00分)満月の夜には、2つの満月が空に浮かんでいるかのような、幻想的な光景が広がります。
国東半島芸術祭(2014年)の3作品に今回の作品が加わり、国東の"アート巡り"がますます充実!作品鑑賞と合わせて、国東半島の名所に立ち寄るのもおすすめ。是非遊びに来てください!
【作品名】「息吹」
(撮影:島袋道浩)
©2025 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.