900年以上もの長い歴史をもつ伝統行事で、「日本三大裸祭り」のひとつとして称される、豊後高田市が誇る秋の大祭、「若宮八幡秋季大祭・裸祭り」が11月24日(金曜日)~11月26日(日曜日)に開催されます。
祭りの最大の見どころである川渡しの御神(ごしん)幸(こう)では、神輿を担いだ締め込み姿の若者たちが、寒さの中桂川(かつらがわ)へ入り、水しぶきを上げながら川の対岸へと渡します。川には、「世界一の大(おお)たいまつ」と呼ばれる、長さ約16メートル、重さ約5トンにも及ぶ大たいまつがそびえ立ちます。御玉橋(おだまばし)の上から火のついた矢によって点火された大たいまつは、夜空を焦がしながら神輿の行く先を照らします。そして、特設の水上ステージでは大太鼓がたくましく鳴り響き、若者たちの威勢の良い「ワッショイ」の掛け声を盛り上げます。
川に入る時間帯は、24日(金曜日)が17:00頃、26日(日曜日)が18:10頃です。潮の満ち引きにより神輿の入川時間が前後する場合がありますので、ご注意ください。場所は、豊後高田市御玉橋周辺の桂川河川敷です。
そのほか、詳細は「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」をご確認ください。
お問合せは、豊後高田市役所商工観光課、☎0978-25-6219です。
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