アクション映画のジャンルで、現代世界一の人気を持つ、ジェイソン・ステイサムの新作です。今回は、シェルター“守護者”として天涯孤独な少女を守りながら、孤独な闘いに挑む元英国情報機関MI6の役を演じています。
スコットランド沖の孤島に密かに隠れ住むマイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)は、忠実な愛犬と灯台で暮らしていた。週に一度の生活物資は、ジェシー(ボディ・レイ・ブレスナック)という少女と、元メイソンの過去につながりのある叔父によって船で届けられていた。ある日、強烈な嵐の中ジェシーがボートでメイソンの家に物資を届け、叔父の船に戻ろうとして大波に襲われ、叔父とジェシーは溺れる。メイソンは大波の中、ジェシーを救う。嵐によって叔父を亡くした天涯孤独のジェシーは、メイソンから怪我をした足の治療を受けながら、メイソンと愛犬を通して心を通わせていく。実は、メイソンは元MI6長官マナフォート(ビル・ナイ)に逆らい、政府の“抹殺リスト”に登録されていたのだ。だが、天涯孤独となったジェシーを守るために、メイソンは逃げるのをやめてジェシーを連れ、公然と姿を現しマナフォートと対決する決心を固める。MI6のハイテク監視網により窮地に陥りながら、次々とマナフォートの繰り出す強者たちを破っていくメイソンだが・・・。
共に心に傷を負う元英国MI6の男と無垢な少女の孤独な魂が共鳴し、父娘のような絆で結ばれた2人が“生き抜く”ために<バディ>を組むという変形タイプの<バディ>物を、ジェイソン・ステイサムが演じる作品だが、共演の少女役にボディ・レイ・ブレスナック『ハムレット』(2025)を起用することで作品に深みが増している。ジェイソン・ステイサム物としては、少し重い内容だが、ジェイソン・ステイサム大好きな僕としては満足してしまったのです!
ぼくのチケット代は、2300円出してもいい作品でした。
星印は、3ッ差し上げます。
“映画評論家ではない”衛藤賢史先生が「観客目線でこの映画をどう見たか?」をお話するコーナーです。
星:観客目線で「映画の質」を5点満点で評価
チケット代:観客目線で「エンターテインメント性、楽しめるか?」を評価(1,800円を基準に500円から3,000円)
【衛藤賢史プロフィール】
えとうけんし・1941年生まれ・杵築市出身
別府大学名誉教授
専門:芸術学(映像・演劇)映画史
好きな作家:司馬遼太郎/田中芳樹
趣味:読書/麻雀/スポーツ鑑賞/運動
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