今日のゲストは、豊後大野市緒方町の　あねさん工房株式会社　代表取締役専務　小代富男 さんでした。

「あねさん工房（株）」は、農産物の加工販売を目的とし、
都市と農村の交流を深め、自然の恵み、農業の大切さを
より多くの方々に感じて頂きたいとの思いで日々邁進しています。
去年５月にご出演していただいた時は、「かぼすコンフィチュール」が、
平成２０年度おおいたワンコインふるさと商品コンクールで、
最優秀賞を受賞したということで、お越しいただきました。
今回は、かぼすの皮を使った新商品「かぼす日和」が完成したということで、
持ってきていただきました。

薄く切ったカボスの皮にグラニュー糖をからめたお菓子で
新鮮な時期に収穫した緑色のものと
完熟した黄色のものを使った２種類があり
緑色は香りが強くちょっぴり苦味もあり、
お酒のつまみにも人気だそう。
黄色はまろやかな味が特徴。
ヨーグルトに混ぜて食べたり、お茶請けにもぴったりです。
４月から試験販売を開始したところ、大好評をいただいているそうです。
お土産にもぴったりです。
また、農水省では、農村漁村の６次産業化を推進しているということで、
今年、あねさん工房が、
「完熟カボス果汁を使った調味酢を商品開発・製造するとともに、
完熟カボスを含めた青果の新たな販売ルートの構築を図り、
経営の安定を図る」という事業内容で認定されました。
今後も設備投資をしながら、地域の雇用をはかり、
５０年を超えた農園を守り続けていきたい。
若い人にも是非関心をもってもらいたいとお話ししていただきました。