今年1月に大分に帰省した大学生がTwitterに投稿した画像が
10万を超える「いいね」をされて、大バズりした。
その正体は、大分県在住の絵本作家で美術家ユニット
「ザ・キャビンカンパニー」が手掛けた作品「キメラブネ」でした。
この取り組みは、JR大分駅と大分県立美術館がコラボして、
元喫煙スペースをアート作品の展示場として活用したもの。
去年7月からキメラブネの展示が始まり、今年3月30日にその役目を終えた。
一旦解体されたキメラブネは、ザ・キャビンカンパニーのアトリエに運ばれ
再び組み立てられた。生まれた場所に戻ったことで安心したのか、
少し表情がゆるんだ雰囲気を感じる。
そして・・・
キメラブネがいたスペースに新たに登場したのが
竹田市を拠点に活動している美術ユニット「オレクトロニカ」の作品「figures mobile」だ。
このスペースを県立美術館のアトリウム空間に見立て、
人々が集い、行き交う光景を空中を浮遊するフィギュアで表現している。
この作品もバズる予感しかしないインパクトがある。
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