今回は豊後大野市清川町から

農事組合法人 グリーン法人中野 代表理事の和田 梢さんにお越しいただきました。

和田さんは第６２回全国青年農業者会議のプロジェクト発表 地域活動部門で

最高賞にあたる農林水産大臣賞を受賞しました！

大分県内からは１１年ぶり２回目です★

これは、青年農業者が日ごろの農業をする中で感じる課題を改善するために実践し、その成果を発表するというものです。

和田さんのプロジェクトの内容は、高齢化が進み収益性が低いとされる集落営農で、

管理アプリを活用し、生産の技術を上げることや、農閑期の白ネギ農家との作業受託や、水田オーナー制度の導入、

その他にも「米袋バック」を開発したり、働く環境を整備して、経営を根本から見直し１５００万円の増収を達成。

これらの内容が評価され、日本一に輝きました。

発表後の佐藤樹一郎知事への表敬訪問では、活動サポートのお礼を伝えたそうです(^^♪

大きな成果を残した和田さんですが、農家になったのは６年前。

荒れていく農地をどうにかしたいと１から農業を始めました。

現在育てているのは、米、麦、大豆、里芋です。

苦悩や苦労もたくさん経験しましたが、周囲の協力と挑戦しつづける精神でここまできました。

今の目標は「５０歳で引退すること。」

面積を拡大して、農閑期対策をしつつ、若い人にも共感してもらえる環境を作り、

後継者の少ない農業で跡継ぎを育てバトンをしっかりと渡していきたいと話していました♪

昨年８月のご出演の時に「全国大会では『農林水産大臣賞』を受賞することを目標に頑張ります！！」

とおっしゃっていた和田さん。

和田さんの実践力と明るさに私達も元気をいただきました（^^）

和田さん、ありがとうございました！！