今回は大分県農協青年組織協議会委員長の高橋毅さんにお話を伺いました！

ＪＡ青年組織とは、日本農業の担い手としてＪＡをよりどころに地域農業の振興を図り、

ＪＡ運動の先駆者として実践する自主的な組織のこと。

現在、大分県のＪＡ青年部には山香町、由布市、玖珠九重地区の青年部が加盟していて、

下は３５歳から上は７０歳の方まで５６名が所属しています。

高橋委員長は、ポリシーブックを作成したり、

全国の会議に出席して、日々の業務に活かせるよう情報交換や相互交流を行っています。

また、県内のＪＡ主催のイベントに青年部代表として参加をし、

農業振興やより良い地域づくりに貢献するための役割を担っています。

今年の活動計画は、地域や営農の課題解決に向けた活動を行っていくこと。

ＪＡ青年部の活動に参加することによって、本業の作物だけでなく、

他の作物を栽培している方たちと垣根を超えた交流ができるので、視野が広がり、いい刺激になっているそうです。

高橋さんは牛の繁殖農家として、２００頭の牛を飼っています。

２４時間体制でお産に備え、常に緊張感のある現場です。

約１０か月の間、母牛のお腹にいた子牛が無事に生まれたときは、感謝と感動に満ちあふれるそうです。

また牛は人を覚えるようで、高橋さんの顔を見ると近づいてきたり、すり寄ってきたりします(*^^*)

その様子が可愛く、畜産農家になって良かったと思う瞬間でもあります。

出荷のお別れは何度経験しても慣れませんが、

大事に大事に育てた牛なので、皆さんに美味しく食べてほしいと言います☆

青年部の委員長として、いち畜産農家として頑張る高橋さん。

これからも大分県農業のために頑張ってください！★

高橋さん、ありがとうございました！

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