OBS大分放送

1.開催日
平成17年10月24日(月) 正午
2.開催場所 
大分放送本社 メディアセンター A会議室
3.議題 
[1]視聴番組
  テレビ 「いきいき!夢キラリ ~手作りから始まる一歩~」
  放 送  平成17年10月3日(月)10:30~11:00 
[2]ラジオ・テレビ10月・11月特別番組について
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、後藤 誠、草間朋子、戸高禮子、森 哲也、
辻野 功
(伊藤委員 欠席) 
局側出席者
宮崎社長、中山専務、河野取締役報道局長、笠村テレビ編成局長、
江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、竹内番組審議会事務局長 
5.議事の概要
審議会は宮崎社長があいさつで、大分トリニータはシャムスカ体制になって快進撃が続いている。大分放送として「大分トリニータ応援キャンペーン」を11月1日からスタートすることになった。県出身の著名人の方々に出演していただいての応援キャンペーンと併せて、支援の募金を呼びかけるテレビスポットを放送することで、大分トリニータを応援したいと述べた。
続いて、視聴番組 テレビ「いきいき!夢キラリ ~手作りから始まる一歩~」を視聴・合評した。この番組は、民間放送教育協会の番組で、19才の自閉症の男性が社会参加出来るようにサポートする女性を描きながら、自閉症に対して理解を深めてもらうと同時に地域福祉を考える番組。
<委員から出された意見の概要>
○ この番組で、自閉症という病気に対する認識が非常に高まった。立派な番組だった。
○ 自閉症の人にとって取材をされるということは随分環境が変わるもので、映像化することは難しいと思う。よくここまで取材して番組化出来たと思う。
○ ディレクターと自閉症の方がお互い理解が深まったので、日常の自然な姿が撮れたと思う。
○ 新しい地域づくりを進めている豊後高田市で、こうした温かい人間ドラマがあることは、町づくりに加えて二重に素晴らしいことだと改めて感激した。
○ 行政の支援がどうなっているか、ちょっと加えると問題提起が出来たと思う。
○ お母さんの強さと一筋の涙が印象に残った。時間をかけて取材した結果の、素晴らしい映像だった。
○ もう少し、自閉症についての全体的な説明と、その中での安部君の位置付けを説明して欲しかった。
○ 自閉症の男性を社会参加出来るようサポートする二宮さんの苦労を、もっと映像で見せて欲しかった。
○ ナレーションをもう少しゆっくりしたテンポで伝えて欲しかった。

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