1.開催日時
2026年1月19日(月)
13時~14時45分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名
出席委員数 8名
<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、下川宏樹 委員、藤本 保 委員、平松まゆき 委員、小笠原順子 委員、リヴィア清水夏子 委員、金 成妍 委員
<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道制作局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、田中智基 コンテンツ部、黒田隆司 番組審議会事務局長
4.議題
[1] 番組審議
テレビ番組:JNN九州・沖縄ドキュメント ムーブ
「マイ・ファミリー ~家族のカタチ~」
放送日時:2025年11月16日(日)
25時20分~25時50分
[2] 業務報告
(1)12~1月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(12月)
[3] 次回日程について
日時:2026年3月16日(月)
午後1時~
会場:大分放送5階 セレモニーホール
[4] その他
5.審議の概要
<視聴番組について>
大分県別府市にある「乳幼児総合支援センター栄光園」は、様々な事情により家庭で過ごすことができない子どもたちが生活する乳児院。園では、0歳~概ね2歳までの15人ほどが生活している。閉鎖的な乳児院のイメージを払拭しようと、センター長を務める安西恵子さん(53)が中心となって、2024年4月に現在の施設に生まれ変わった。子育て家庭への訪問や相談支援、親子で一緒に過ごせるショートステイの場の提供、里親支援などに加え、地域の誰もが利用できる親子教室やプレママ・プレパパ教室を開催するなど、地域とつながった施設づくりを目指している。
乳児院のイメージを払拭しようと取り組む安西さんと、そこに通う家族、そして卒園生のいま―。センターの1日や利用者との交流を描きながら、乳児院の現状と家族のカタチを見つめ直す。
<委員からの主な意見>
〇家族あるいは家族的な集団は誰もが経験しているが、立ち入っていこうとするとなかなか難しい。そういう家族のいろんな形を番組で取り上げた。敬意を表したいと思う。
〇どんな環境に生まれ育ったとしても、しっかりとした家族、あるいは家族に代わる人たちとの繋がりの中で育っていける。そもそも家族とは何なのかを考えさせてくれた。難しいテーマで大変迷われながら作られたと思う。
〇顔がアップになり、お父さんお母さんとお姉さんが帰ってしまうシーン。複雑な顔をしていたと思う。やっぱり何か思うところがあるのだろ。いろんなことを考えざるを得ないシーンで、そんな意味でも番組は意味があったと思う。
〇それぞれの登場人物に深い関心を抱かせたという点はいいし、そして、その回答を出さないところも、むしろ良かった。いろんなことを出さずに、それを知らなくても家族を考えさせる番組だ。
〇街頭で、家族とはとインタビューされたときに「支え合う存在です」とか「エネルギーの源」という言葉が出てきたのが印象的。何をもって家族と言うのか。愛情を持って育てられた記憶があれば、誰かに愛情を注ぐことができる、そして希望になると思った。
〇いろんな事情は、なかなか触れられないと思う。ある意味、暗い部分を抱えている子供たちの、その部分ではなくて、入所した後の暮らしとか、その後の光とかにスポットを当てていたのは大変素晴らしく、魂が震えた。
〇「ムーブ」として扱う場合には、もっと突っ込んで、社会の根幹的なものを、ポイントを押さえてプロデュースする。ディレクターの本当の狙いを、きちんと的を絞って制作して欲しかった。
〇生まれて2年半母親と離れ離れというのは失った途轍もない長い時間だ。子供だけを助けるのではなく家族をどう助けるかに視点を向けた方がよかったと思う。
〇子供を2年半という長い時間を預けないといけないっていうことは、家に帰させない基準、審査など、そういう判断の何か材料があったと思う。そこをテロップ等で伝えてもらえたら親切だったと思う。
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