OBS大分放送

1.開催日時
2025年10月20日(月)
午後1時~2時47分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 8名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、下川宏樹 委員、藤本 保 委員、平松まゆき 委員、小笠原順子 委員、リヴィア清水夏子 委員、金 成妍 委員

<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道制作局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、藤澤真由美 コンテンツ部、黒田隆司 番組審議会事務局長

4.議題
[1] 番組審議
テレビ番組:「日本のチカラ」海を翔(か)ける希望の波~復活!国内唯一 ホーバークラフト~
放送時間:2025年9月28日(日)
午前6時15分~6時45分

[2] 業務報告
(1)9~10月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)

[3] 次回日程について
日時:2025年11月17日(月)
午後1時~
会場:大分放送5階 セレモニーホール

[4] その他

5.審議の概要
<視聴番組について>
会場を飛ぶように走り、陸地も滑らかに移動する水陸両用船「ホーバークラフト」。一度は国内から姿を消した夢のような乗り物が、16年ぶりに大分県で復活をはたした。運航を担当する大分第一ホーバークラフトのスタッフは皆、ホーバークラフトへの愛に満ちあふれている。安全運航を最優先に、責任と誇りをもって任務に向き合う操縦士や整備士の思いに迫る。

<委員からの主な意見>
〇ホーバークラフトの営業運航開始に関わった人の思い、考え方をいろんな立場の人から捉えている。乗客の少年も入れて、いろんな角度から見られた。

〇人にフォーカス、どんな思いを持っているのかを軸に番組を作っている。若い人の活躍が見られ嬉しかった。

〇感動した。ひとつの舞台公演を見ているような構成で、しかも役者が揃っていた。

〇新しいホーバークラフトの挑戦を若い世代が改めて継いでいく。すごくいい見せ方だ。

〇主人公のレイヤさんの故郷、小さな島の地域社会に育てられた人が、人の命を預かる操縦士になった。「日本のチカラ」のタイトル通りに日本の力を感じた。

〇以前のホーバークラフトが廃止になって16年も経って復活させた。今なぜ復活させようとしたのか、その原動力はどこから出てきたのかということが分からないままだった。

〇ホーバークラフトに興味がある人、大分県民には、ぐっと掴まれるところがある。しかし、そうでない人にとっては、それより知りたいことがあると思った。事故のこと、乗船方法、操縦士は何人など情報が欲しいなと感じた。

〇ホーバークラフトの利用率の低迷、アクセスの問題などの課題を明確に伝えた方が番組の信頼度が高まると思う。

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