OBS大分放送

1.開催日時
2020年9月28日(月) 12時~14時00分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 6名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、板井良助委員、藤本 保委員、小田圭之介委員

<局側出席者>
永田社長、兼子報道制作局長、神屋編成局長、田中智基ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
日本のチカラ 「おいしい笑顔をつくりたい」~母なるレトルトスープ~
放送日時 2020年9月6日(日)6:15~6:45
[2]業務報告
(1)9月・10月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(7・8月)
[3]次回日程について
日時:2020年10月19日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール

5.審議の概要
冒頭、永田社長は、「10月1日からGoToキャンペーンで東京が対象エリアになるほか、地域共通クーポンのサービスも始まり、いよいよ経済活動も活気を帯びてくると思いますが、ヨーロッパでは2次感染が拡大しています。そうした中で、オリンピック委員会のバッハ会長は、日本大会は開催すると発言しています。訪日する外国人の増加を考えると、その対策は万全でなければならないと思います。」と挨拶、また、「8月28日に安倍総理が持病の悪化で突然辞任し、圧勝した菅氏にはコロナや経済対策や、外交面等多くの課題を解決するためのかじ取りを迫られている」ことなどを強調しました。番組視聴では民教協加盟局が制作しているテレビ番組「日本のチカラ」を視聴しました。大分県の南西部にある豊後大野市、8年前に岩切知美さん(49)が起こした小さな食品加工会社の看板商品は地元の農産物を使ったレトルトスープ。スタッフ11人はほとんどが子育て中の母親で、出勤日や勤務時間を調整することで働きやすい環境づくりを目指している。離婚をきっかけに「郷土の味の伝承」に乗り出すことを決め、地元のおもてなし料理として知られる「鶏汁」をレトルト食品として売り出し、次世代へ伝えるようと奮闘する彼女の想いに迫る。

<委員からの主な意見>
○11人の働き方について、どういうシフトなのか、急に休む時はどういう仕組みなのか、企業として成り立つ為にはこういう風にすればやれますよということが分かってくるようなところを取材をしてくれたらより良かったと思います。
○岩切さんという人を伝えたいのか、美味しい素敵な商品なのか、子育てのお母さん方を集めたその会社の働き方なのか、女性としての起業家的なものなのか、焦点をあてる部分をもう少し絞ればまだ良かったと思います。
○岩切さんの熱量が凄く、食べ物って大事なんだよ。人って大事なんだよということをメッセージとして送って頂いたと感じています。
○番組のタイトルですけど、おいしい笑顔という言葉とか番組の最後に岩切さんが愛情スパイスって言う、このおいしい笑顔とか愛情スパイス、よく内情を伝えている30分間だったなと思います。

©2024  Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.