1.開催日
平成11年6月28日(月)
2.議題
[1]「JNN九州・沖縄地区番審委員長会議」について
[2]ラジオ・テレビ 6月・7月特別番組について
[3]テレビ番組「電撃黒潮隊 ~歌いたいの山崎ハコ・飛びます~」
放送:平成11年6月12日(土) 17:00~17:30
[4]その他
3.出席委員(敬称略)
溝口薫平(委員長)、肥田木孜(副委員長)、小手川映子、野崎哲、川原大、田辺正勝、由佐康子
後藤靖宏、後藤誠
4.議事の概要
審議会は、大分放送の宮崎社長の挨拶に続いて、「JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」のテーマの審議及び、7月・8月の特別番組編成について担当者が報告した。その後、テレビ番組「電撃黒潮隊~歌いたいの 山崎ハコ・飛びます~」の視聴・合評を行なった。この番組は、大分県日田市の出身で、1970年代後半若者たちにカリスマ的存在でもてはやされたシンガーソングライター、山崎ハコ。彼女は常に故郷の想いを歌い続けていたが、父も母もいない故郷に帰ることもなかった。しかし、小学校時代のクラスメイトたちが彼女のためにコンサートを企画。コンサートを成功させようとするクラスメイトと、彼女のふるさと日田に寄せる想いを追いながら、山崎ハコの素顔に迫った番組。
<委員の批評概要は次の通り>
・それぞれの時代を生きた、山崎ハコのリアリティーを、よく捉えた番組。カメラもすごく良かった。
・なかなか熱い、いい番組。
・歌そのものの部分が、よく分からなかったので、完璧には入れなかった。
・誰でも若い時は、ふるさと大分なんか、関係ないと出て行くが、40歳を過ぎてふるさとのありがたさがしみじみ分かったんでしょう。そんな時があったなと、オーバーラップしながら見てた。
・ライトがずっと青く、暗いという感じがする。しかし、それがムードとして、彼女を表現している。
・時代と共に生きて飛ぶというが、どこに飛ぶのか、その辺がちょっと見えない。
・山崎ハコの一生がテーマとなっており、よく出来た番組。
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