1.開催日
平成19年1月22日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送・メディアホールA会議室
3.議題
[1]視聴番組テレビ「いきいき!夢キラリ」~ジョニ夫と哲の九州一周~
放送日:平成19年1月15日(月)10:20~10:50
[2]ラジオ・テレビ1月・2月の特別番組等について
[3]次回の日程について平成19年3月26日(月)
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、戸高禮子、森哲也、辻野功
(後藤誠、草間朋子、伊藤安浩委員欠席)
局側出席者
首藤社長、中山専務、江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、秦テレビ編成局長、
竹内番組審議会事務局長、矢野番組審議会事務局
5.議事の概要
今年最初の審議会が開かれ、首藤社長が挨拶で、新年早々から『不二家』の期限切れ原材料の使用問題や、関西テレビの納豆ダイエットのデータ捏造など、国民の信頼を裏切るニュースが続いている。あらためて視聴者の信頼を損ねることのないよう、引き締めて参りたい。また、今年開局55周年を迎えるが、「地域密着」を旗印に、地域との絆を更に深めて行きたい、と述べた。
続いて、視聴番組、テレビ「いきいき!夢キラリ」~ジョニ夫と哲の九州一周~を視聴した。飯田高原の乗馬牧場で働く2人の若者が、1頭のポニーを連れて75日間九州一周の旅に出た。所持金は「無し」、宿泊はテントで野宿という過酷な旅を通して、2人は何を感じ、何を得たのか、2人の成長の様子を追った。
<委員から出された意見の概要>
○とってもい番組だった。久々に感動した。九州を歩いて、しかもポニーを連れてあれだけの荷物をリヤカーで押す、2人の忍耐と努力に感心した。
○人馬一体感がよく映像に捉えられていて、ほんとに2人の馬が合ったのかなという気がして、感慨深いものを感じた。
○ジョニ夫君が九州一周することによってあんなに素晴らしい男に、そしていい顔になっていく過程がよく捉えられていた。
○不登校児を抱え悩んでいる家庭にとって、この番組は希望を与えてくれるのではないか。
○取材する側から見て興味をそそられるテーマ。出来ればもっと長い番組のものを見たかった。
○九州一周ということで、各県の模様を入れてあったが、途中省略してもいいところがあった。
○2人の旅の目的に絞って編集してもよかったのでは。また、エピソードを中心に編集するなど、いろんな切り口が出来る番組。
○この番組は、2人の生きる力、自己教育力、自己成長力を培う旅であったことを強く感じさせた。学校で生きた教材として使えるのでは。
○最後にディレクターのコメントを加えた構成は、今までと違った作りでディレクターの思いを明確にする手法として成功していた。
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