1.開催日
平成18年1月23日(月)正午
2.開催場所
大分放送本社メディアセンターA会議室
3.議題
[1]視聴番組
平成17年ムーブ年間作品コンクール
優秀賞受賞作品「午前8時のみっちゃん」
放送日:平成17年10月2日(日)25:20~25:30
[2]ラジオ・テレビ1月・2月特別番組について
[3]次回日程について
平成18年3月27日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長、赤尾重信、由佐康子、後藤誠、草間朋子、伊藤安浩、戸高禮子、
辻野功
(森委員欠席)
局側出席者
中山専務、河野取締役報道局長、笠村テレビ編成局長、
江藤ラジオ局長、井尻テレビ制作局長、竹内番組審議会事務局長
5.議事の概要
審議会は、中山専務が挨拶で、今年12月にいよいよデジタル放送がスタートをする。同時に「規制改革・民間開放推進会議」や「通信・放送の在り方に関する懇談会」の中で地上波の根幹を揺るがす考え方が提案されている。地上波にとって、極めて注目すべきことだと述べた。
続いて、今年初めての視聴番組は、平成17年ムーブ年間作品コンクールで優秀賞を受賞した「午前8時のみっちゃん」を視聴した。この番組は、3人の知的障害者の在宅生活とそれをサポートする地域の人たちを追いながら、自立支援のあり方を考えた番組。
<委員から出された意見の概要>
○主人公のみっちゃんが地域の人たちのサポートを受けて楽しく、人間らしく生活している様子が大変よく描かれていた。
○障害者の自立を地域でサポートして成功している。国の自立支援法案には問題があると正面から扱った自社制作番組は初めてではないか。良い番組だと思う。反対の意見があれば同一に取り上げると良い。
○自立支援法案の部分をもう少し取り入れた構成にしても良かったのでは。
○すごく重みのある番組だった。障害者を支援するいろんなバージョンの作品を制作すると教材として使えるし、障害者支援について考える機会にもなる。
○地域が支えている姿をよくここまで取材出来たと思う。支援法に触れずに地域の人たちが温かく見守っているという構成だけでもよかった。
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