1.開催日時
平成29年9月25日(月) 12時~14時40分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.議題
[1]番組審議
テレビ番組 「歩こうおおいた チャレンジ100キロ 2017」
放送日時 平成29年8月26日(土) 16:30~17:24
[2]業務報告
(1)9・10月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(7・8月)
[3]次回日程について
平成29年10月16日(月)
4.出席委員
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、佐藤政昭委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員
<局側出席者>
永田社長、大塚常務、泉テレビ局長兼視聴者室長、羽田野報道制作局長、松井ラジオ局長、植村裕ディレクター、篠原事務局長
5.審議の概要
平成29年度9月の番組審議会が開かれ、永田社長が「北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを次々と発射し核実験を実施するなど、国際情勢がかつてないほど緊張している。報道として恐れるのは、度重なる情報に慣れること。報道制作局に対し常に緊張感を持って対応するように指示している」とあいさつ。
ひき続き、テレビ番組『歩こうおおいた チャレンジ100キロ 2017』を視聴・合評した。子どもたちに「ふるさと大分」全100キロの道のりを通して、友情とたくましさを培ってもらおうという5泊6日の体験型イベント。15回目となった今回は、OBS大分放送をスタートし、由布市を経由し久住エリアへと進む。山場は4日目の登山。その後、湯平を経由してゴールとなる大分市の七瀬川自然公園へ向かう。猛暑や大雨が子供達の行く手を阻む過酷な環境での挑戦となった。様々な困難に立ち向かう奮闘の様子から子供たちの成長、そして汗と涙の夏物語を送る。
<委員からの主な意見>
○非常に感動的な番組で、毎年素晴らしいと思って見ている。
○始まった15年前とは暑さも全然違うと思う。スタッフの気の遣い方も並大抵のものではない、本当に大変だったと思う。
○はじめは掛け声を出しながらも下を向いていた子どもが、引率者の言葉通りに視線が上がっていき、その子のコメントで成長の跡がよくわかった
○1つの目的のために小学生が集まって、協力し合いチームワークがだんだん出来て、最後は本当に自信に満ちた顔に変わっていく。わずか5泊なのに随分成長するものだと毎年感心している。
○演出ではなく子ども達がそのまま取り組んでいる姿を写し、自然に起きるハプニングをそのまま見せてくれるので感動するのではないか。
○毎年子どものコメントが上手くなっていっている、大人でも言えないようなコメントがあった。
○この番組は社会教育プログラムだと思う。また、ドキュメントとしても非常に興味深かった。
○その年の偶然に一緒になった12名の自発性を尊重し、無理に教えないで待つ心を大事にしているところに感動する。
○例えば10年後に回顧的に自分の経験を語ってもらうという手法も、最近では学術的に認められるようになってきている。そういった企画も、すごく深いものを引き出せるのではと感じた。
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