OBS大分放送

1.開催日時
平成30年11月19日(月) 12時~14時20分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名

<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、小田圭之介委員、板井良助委員、藤本 保委員、児玉憲明委員

<局側出席者>
永田社長、大塚常務、松井メディア局長、菊浪ラジオ放送制作部長、工藤視聴者室長兼事務局長

4.議題
[1]番組審議
ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念番組「内川聖一 栄光とその陰に ~2,000本安打を支えた家族の絆~」
放送日時  平成30年10月29日(月)19:00~20:01
[2]業務報告
(1)11月・12月の番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(10月)
[3]次回日程について
平成30年12月4日(火)17時~

5.審議の概要
平成30年11月の番組審議会では、はじめに永田社長が、前日に開かれた大分国際車いすマラソン大会の実況生中継が14.1%の高視聴率を獲ったのは、県民に興味を持ってもらえたからだと思うと嬉しいと挨拶。併せてスポーツに沸いた1年を振り返った。また、7日に東京で開催された「民間放送大会」では、民放がインターネットに対応するために自ら変わっていくことの必要性が強調されたが、OBSもドローンやVRに進出し成果も出始めているので、更に積極的に取り組んでいきたいと述べた。
ひき続き、ラジオ番組 OBS大分放送開局65周年記念特別番組「内川聖一 栄光とその陰に~2,000本安打を支えた家族の絆~」を聴取・合評した。大分県出身でプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が今シーズン2,000本安打を達成した。野球少年だった子どもの頃、監督である父とともに甲子園を目指した高校時代、そしてプロ野球で活躍するまでの軌跡を振り返った。華やかに見えるスター街道の裏にある隠された努力や苦悩と、内川選手を支え続けた家族の愛、とりわけ暖かく見守り続けた母親の愛情を描く。

<委員からの主な意見>
○音や声で心情を想像するしかないので、落ち込んだ時に何を支えにしていたのか読み取ることが出来なかった。音だけでそれを表すのはかなり難しいだろうと思う。
○地元局ならではの突っ込んだ番組だった。有名なプロ野球選手というより弱い面もある大分のあんちゃんという感じが出ていて好感が持てた。
○泣くほどの試練を共に乗り越えた親子の絆の強さがよく表現されていた。
○想像力を掻き立てられた。ラジオはそのあたりをもっと再認識されていい媒体だと思う。
○ラジオにしかできないことをラジオが好きな人が作って、それを聴いた人がもっとラジオが好きになるいい番組だと思う。
○ラジオの魅力、力を改めて知ることができた。ナレーションも落ち着いていて素晴らしかった。
○家族の支えや母親の愛情が十分に伝わってきた。ノーカット版が聴きたいと思った。
○良質の番組を作り続ければ、ラジオはしぶとく生き残る媒体だという可能性を感じた。15分か20分くらいのダイジェストにして中学生・高校生に聞かせたい。

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