1.開催日時
2020年3月23日(月) 12時~13時50分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 5名
<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員
<局側出席者>
永田社長、大塚常務、兼子報道制作局長、松井メディア局長、田中智基ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長
4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる 「届け安心!MIMAMORIシステム」
放送日時 2020年1月12日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)3月・4月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(2月)
[3]次回日程について
日時:2020年4月20日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール
5.審議の概要
あいさつした永田社長は、世界中に蔓延する新型コロナウイルスでプロ野球などが中止や延期に追い込まれ、経済的打撃は計り知れないものがあり、東京オリンピックの開催の可否についてもまだ不透明と、ワクチンがないウイルスの恐怖は大きなものがあることを強調しました。また、来期の売り上げについて大手広告代理店「電通」が、スポット市況は前年比60%で推移するとの予測を立てる中で、ローカル局が生き残るのはコンテンツ開発と異業種への進出で、営業推進部と経営企画室の強化を説明しました。番組視聴では毎週日曜日午前10時15分からJNN九州6局が制作して放送している、テレビ番組「世界一の九州が始まる」で、今年の1月に放送したOBS制作の”届け安心!MIMAMORIシステム”を視聴しました。大分市の企業「エイビス」が開発した、このシステムは、圧力と振動の2種類のセンサーを組み合わせて要介護者の体勢を検知し、介護者に知らせることが出来ます。センサーをマットレスの下に設置するだけで簡単に取り付けられ、国内の病院や介護施設に導入されている他、海外ではタイの病院と一般家庭にも導入されています。世界的に高齢化社会を迎える今、番組は海外にも事業展開する大分市の企業の挑戦を追いました。
<委員からの主な意見>
○日本では今後在宅介護が大幅に増えてくることが予想され、もっとバージョンアップしたものに進化するベースとなりそうで、介護者への負担が出来るだけかからないものが出てくると良いと思う。
○企業の挑戦が良くまとまっていたと思うが、特に課題や問題点は無かったのか。そのあたりも盛り込んで欲しかった。
○この商品の強みは何ですか。似たようなものはたくさんあると思いますが、比較的安い価格という事であれば、そこはもっと押し出しても良かったと思う。
○医療機器として申請されていますか。もしそうだとすれば、いろんな制約があると思いますので、触れて欲しかった。
○大手ベッドメーカーが在宅介護ベッドも手掛けシェアを伸ばしていますが、「エイビス」の強みがこれからどういう風に生かされていくのかとても関心があります。
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