1.開催日時
2020年6月15日(月) 12時~14時30分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名、出席委員数 8名
<出席委員>
伊藤安浩委員長、是永幹夫副委員長
伊藤京子委員、神田岳委委員、藤本 保委員、小田圭之介委員、板井良助委員、児玉憲明委員
<局側出席者>
永田社長、大塚常務、兼子報道制作局長、神屋編成局長、高橋宏明ディレクター、羽田野視聴者室長兼事務局長
4.議題
[1]番組審議
テレビ番組
世界一の九州が始まる 「杉のポテンシャルは無限大!」
放送日時 2020年6月7日(日)10:15~10:30
[2]業務報告
(1)6月・7月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(5月)
[3]次回日程について
日時:2020年7月20日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール
5.審議の概要
冒頭、あいさつした永田社長は、「コロナ禍が、国内はもとより、世界的にも、ありとあらゆる業種や、文化・スポーツイベントに影響を与えていて、今後、収束へ向かうのか、全く不透明で気がかりです。」と述べました。また、OBSの決算についても報告し、「コロナ禍の影響で売り上げが落ち込み、大幅な減収を余儀なくされ、厳しい数字になりました。この状態はまだ続きそうなので、新企画などで対応したい。」と強調しました。このあと、毎週日曜日午前10時15分からJNN九州6局が制作して放送している、テレビ番組、「世界一の九州が始まる」で、6月7日に放送したOBS制作の「杉のポテンシャルは無限大!」を視聴しました。林業が盛んな大分県日田市にある創業約60年の「高瀬文夫商店」。高瀬加津男社長(68)の下、看板商品となっているのが、シンプルで、おしゃれな木製ストローやコップ。ストローは厚さ0.3~0.5mmの杉の薄板を丁寧に巻き上げており、コップも0.5mmの薄板を使用し、非常に軽い。こうした新商品は、湯布院の有名温泉旅館や地元百貨店でも取り扱われるなど高い評価を得ている。杉の新たな可能性を広げるアイデア社長に密着しました。
<委員からの主な意見>
○エコロギーという見地からはとても良い番組と思いますが、杉をストローに加工する時に例えば香りとか処理はどうしているのか、また、どの位、使用に耐えられるのかを入れて欲しかった。
○実用化に至るまでの二年間の苦労のプロセスを見せて欲しかった。
○日田特産の杉を使用してのアイデアの商品開発は素晴らしいと思います。
○杉以外の他の樹木ではどうなるのかなと思いました。
○ストローの薄さは分かったが、重量も入れて欲しかったことと、将来的にどの位の価格を目指しているのか知りたかった。
○一本の値段が高いということと、杉製のストローはすでに販売されているので、そういうところも取材して、比較とか課題とかいうものを盛り込んで欲しかった。
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