1.開催日時
2021年10月18日(月) 正午~14時25分
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.出席者
委員総数 8名
出席委員数 8名
<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長
伊藤京子 委員、神田岳委 委員、小田圭之介 委員、板井良助 委員、藤本保 委員、児玉憲明 委員
<放送事業者側出席者>
永田悠三郎 社長、兼子憲司 取締役 報道制作局長、神屋伸敏 取締役 業務局長、萩本みなみ テレビ制作部、羽田野哲彦 視聴者室長 兼 番組審議会事務局長
4.議題
[1]番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州「下北沢女子、ここに住みます」
放送日時 2021年10月3日(月)午前10:00~10:15
[2]業務報告
(1)9・10月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)
[3]次回日程について
日時:2021年11月15日(月)正午
会場:大分放送 本社5階 セレモニーホール
5.審議の概要
冒頭、永田社長は自民党総裁選挙や衆議院選挙などについて触れ、コロナ禍の中での選挙はこれまで以上に日本の行方を占うものになり、特に日本経済再生のため、財政再建をいかに図るかが大きなポイントになると強調した。続いて、10月3日放送の大分放送制作の新 窓をあけて九州「「下北沢女子、ここに住みます」を視聴した。城下町の風情が残る大分県臼杵市。商店街をとびきりのファッションで歩く女性、彼女の名前は和氣日向さん(22)。サブカルの街ともいわれる東京都世田谷区下北沢から移住してきた女性だ。高校卒業と同時に、夢だったゲストハウスを運営するため臼杵市へ。きっかけは、一足早く臼杵市に移住し、商店街でカフェを営んでいた両親の存在だった。日向さんのために両親は素敵な古民家を用意してくれた。臼杵の第一印象は「なにもないし、友だちもいなくて、ちょーつまんない」というものだった。夢を実現するためとはいえ「この街に、こんな自分を受け入れてもらえるとは到底思えない」…、そう思っていた日向さんを変えたのは、ありのままの彼女を温かく迎えてくれた商店街の人たちだった。今では商店街に新しい風を吹かせる期待の星!移住者初の商店街の理事にも就任した。居場所を与えてくれた商店街の人たち、大好きな臼杵の街のために自分ができることを探しながら、生き生きとエネルギッシュに活動する、和氣日向さんの日常を追う。
〈委員からの主な意見〉
○和氣さんに生命力を感じて、生き生きしていると思いました。地域の活性化につながっていって欲しいと思いました。
○臼杵市は質実剛健というかとても質素倹約の街なので、今後、臼杵の中でもっと根が下ろせるのかどうかを見守りたいと思います。切り口としては本当に新しくて面白かったと思います。
○彼女の臼杵の人がいいなというふうに感じたエピソードみたいなものを取り入れることができると、説得力があり、なるほどなあと思うんでしょうけど。
○和氣さんの親が何で臼杵に来たのかなっていうのがちょっと知りたかったなと。元々のところを、プロセスを知りたいと思いました。継続的な取材をしたら面白いと思います。
○彼女が今こうなってその当時と今の間のところがもっと知りたかったなと。例えば最初はどういう感じであって、それが変わっていったのは彼女が変わっていったのか、周りが変わったとか、多分いろいろあるんだと思うんですけど、その辺りの過程がもっとわかると面白いなと。おそらくこれからの地域とかを考える上でも非常に役立つ情報じゃないかなと思っています。
○とても地味な人も臼杵にはいるので、そういう人と和氣さんの対比でちょっと紹介してもらってもよかったと思います。
○県外から大分に移住している方はかなりいますので、他の方も取材していって欲しいなと感じました。
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