1.開催日
平成21年6月22日(月)
2.開催場所
大分放送5階 セレモニーホール
3.議題
[1]ネット番組について
[2]視聴番組
テレビ:ムーブ「ある日、突然 ~若年性認知症を生きる~」
放送日:平成21年5月31日(日)25:20~25:50
[3]ラジオ・テレビ 6月・7月の番組について
[4]次回日程について
平成21年7月27日(月)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
赤尾重信、由佐康子、伊藤安浩、鶴丸礼子、伊藤京子、神田岳委、神足博美 委員
(草間朋子委員欠席)
<局側出席者 >
首藤社長、中山専務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、矢野ラジオ局長
泉テレビ編成局長、竹内番組審議会事務局長
5.審議の概要
審議会は、首藤社長があいさつで、県内で初めて新型インフルエンザの感染者が確認された。自治体とも密接に連携しながら、冷静に対応しているが、警戒を怠らないよう、手洗いやうがいなどの励行を呼びかけている。また、6月の環境月間にちなんで、「STOP!温暖化おおいたフォーラム」を開催したが、多くの市民が参加し、地球温暖化対策について熱心な討論が行われた、と述べた。
続いて、ネット番組について審議が行われた後、視聴番組・テレビ「ムーブ」 ある日、突然 ~若年性認知症を生きる~ を視聴・合評した。この番組は、60歳で「若年性認知症」と診断された男性と、その妻に密着。病気と闘いながら、「若年性認知症」理解のための活動に取り組む夫婦の日常を描く。
<委員から出された意見の概要>
○ 妻の由美子さんが、明るく、愛情を持ってご主人を支える姿がよく描かれており、夫婦の絆を強く感じさせる番組だった。
○ 「若年性認知症」と診断され、そのショックを乗り越えて頑張る様子が伝わってきた。
○ 足立さん夫婦に番組出演を依頼し、実現に至ったスタッフの熱意が、この番組のすべてだった。
○ 夫婦の頑張りと、病気の怖さ、大変さは充分に伝わりながらも、ニコッと笑ったり、ちょっとホッとする場面もあり、とても良かった。
○ 「若年性認知症」のメカニズムについて専門医に聞くなどすると、番組に厚みが出たのでは。
○ 主人公の足立さんはピアカウンセリングを実践している方なので、そこのところをもっと掘り下げて伝えると、意味のある番組になったと思う。
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