1.開催日時
2024年12月2日(月)17時~18時15分
2.開催場所
大分市都町 ふく亭本店
3.出席者
委員総数 8名
出席委員数 8名
<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、下川宏樹 委員、児玉憲明 委員、藤本 保 委員、平松まゆき 委員、小笠原順子 委員、リヴィア清水夏子 委員
<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、黒田隆司 番組審議会事務局長
4.議題
[1] 意見交換 ~今年を振り返って~
◇印象に残ったOBS制作の番組、TBSのネット番組について
◇ラジオについて
◇OBS及び放送界全般に望むこと
[2] 業務報告
(1)11~12月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(11月)
[3] 次回日程について
日時:2025年1月20日(月)午後1時~
会場:大分放送 5階 セレモニーホール
5.審議の概要
<委員からの主な意見>
〇印象に残ったOBS制作の番組はレコードジャケット展とフレディ・エトウの出演したラジオです。テレビは「伝統の焼き窯で 文化を守る!最高品質の漆喰」。非常に元気になる内容だったなと思います。あとヴェルスパ大分のスパイクの手入れするホペイロ。こんな仕事があるのかって思いました。
〇車いすマラソンはすごく興奮して見ました。テレビから離れるときもあったのでOBSのYouTubeとかも活用しました。SNSと連携して番組をお伝えするのはすごくいいなと思います。
〇私は質の高いドキュメンタリーに心惹かれます。今年は南こうせつの番組が大変素晴らしい。肩肘張らない作り方は非常に好感を持てました。大分県民としては極めて琴線を揺さぶられた内容だったと思う。昔の懐かしい素材を使い、これこそOBSさんの真骨頂だなという気がした。
〇私もダントツで南こうせつさんの番組が心に残りました。見ながらジーンと涙が出てくるような番組って最近全然なかった。素晴らしい番組だったと思います。
〇竹田に住んでいることもあり「豊後南画への招待」です。南画について詳しくなくてもすごく面白く見ることができました。
〇「世界一の九州」とか「新 窓をあけて」が九州JNN系列で放送された後、尺も伸ばして追加取材し「日本のチカラ」とか「ムーブ」に展開している。この流れはとてもいいなと思います。
〇共感した番組は「みんなのいえカラフル」。カラフルは市民的な公共性の空間を提供している。社会的なセーフティーネットとしての機能も果たしている気がして面白い取り組みと思いました。
〇「旬感!3ch」。以前は討論番組だった。若い人たちも出演して、いろんな話題を知れた。最近は飲食店の紹介ばかりに終始している。またかという印象です。番組の方針をもう一度変えて、いろんな人の意見が聞ける番組にしてもらいたい。
TBSのネット番組と放送界全般に望むことでは下記の意見が出された。
〇「サンデーモーニング」は最近コメンテーターも両サイド。違った立場の意見が聞けるからよくなったと思う。
〇今年ほどSNSとテレビの対立、二極化構造が鮮明に浮き上がった年はなかったのではないか。テレビメディアとしては正念場と言ってもいいのではないか。
〇今は何かちょっと悪いことしたらネットで叩かれる。何か許されない社会になってしまっている。その後の人生を応援する社会はないのか。みんなが支えていくことによってその人が救われる。そういう番組もあったらいいなと思いました。
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