OBS大分放送

1.開催日
平成19年11月19日(月)・正午~
2.開催場所
大分放送5Fセレモニーホール
3.議題
[1]視聴番組
●テレビ「おおいたデジタル紀行」
放送日:毎週日曜日22:54~23:00
再放送:毎週日曜日12:54~13:00
●テレビ「窓をあけて九州」
~ぼくらのアイドル!から揚げおばちゃん~
放送日:平成19年11月18日(日)10:00~10:15
[2]ラジオ・テレビ11月・12月特別番組について
[3]次回の日程について
平成19年12月11日(火)の予定
4.出席委員(敬称略)
溝口薫平委員長
肥田木孜副委員長
赤尾重信、由佐康子、戸高禮子、森哲也、伊藤京子
(後藤誠、草間朋子、伊藤安浩委員欠席)
<局側出席者>
首藤社長、中山専務、江藤テレビ編成局長、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長
矢野ラジオ局長、竹内番組審議会事務局長、秦番組審議会事務局
5.審議の概要
審議会は首藤社長があいさつで、昨年12月にスタートしたデジタル放送は間もなく1年目を迎えるが、中継局の建設など順調に推移している。BPOの「青少年委員会」がバラエティ番組における罰ゲームなどのシーンが過激化する傾向があり、改善を促す見解を発表したと述べた。
続いて、テレビ番組「おおいたデジタル紀行」と「窓をあけて九州」の2番組を視聴した。
「おおいたデジタル紀行」はデジタル放送のスタートにともなって始めたミニ番組。大分の自然や風物など大分の良さを再発見しようというもの。
「窓を開けて九州~ぼくらのアイドル!から揚げおばちゃん~」は、どこにでもありそうな小さな食堂が、毎日近くの高校生たちで賑わう。店主の三浦優里さん(62才)と子どもたちとの心温まる日常を追った。
<委員から出された意見の概要>
 「おおいたデジタル紀行」
○映像が素晴らしくきれいなので、大分県の観光PRやシンポジウムに活用して欲しい。
○映像とナレーションがぴったりでよく出来ていた。
「窓をあけて九州」
○番組を通してとっても温かさを感じた。男性ではなかなか感じ得ない捉え方を見せていた。
○普通の人を取り上げたことで、より多くの方たちが共感を覚えたと思う。「窓をあけて九州」の地域密着にぴったりの番組。
○子どもたちの表情がわざとらしくなく、とってもやわらかく自然に描かれていた。
○何か力強さが足りない。す~っと番組が流れた感じがする。高校生を通して主人公の奥にあるものを引き出して欲しかった。
○少し散漫になったとは思うが、普通の生活を切り取って見せるという姿勢は評価したい。
○家族が崩壊しつつあり、地域の人たちとの接点が希薄になる中で、こういう場面が見られてほんとに良かった。

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