OBS大分放送

1.第12回「別府アルゲリッチ音楽祭」
アルゲリッチ音楽祭を通じて、大分県民及び聴衆にアジアの若き音楽家と世界水準の芸術家との出逢いの場をつくることにより、個性あふれる音楽文化の創造に努め、その成果を広く情報発信するとともに、あわせて社会の共有財産であるクラシック音楽を中心とした各種活動を実施することにより、未来を担う子どもたちの心豊かな人間形成と豊かな地域社会の創造に貢献し、芸術文化の発展に寄与することを目的とする。

テーマ
「ロマンティック、ロマンティック~シューマン、音楽家そして評論家として」
「諸君帽子をとりたまえ、天才だ」とショパンを評価したロベルト・シューマンは、自らの天才的な音楽家としての視点から、同時代の作曲家たちメンデルスゾーン、ブラームス、リスト等の音楽を言葉で表現し評論という形式で、広く世の中に紹介した。
録音のない時代、人々はその評論を競い合って手にしたという。
現代の音楽界にも通用する普遍的な思考を言葉としても遺したシューマン。
シューマンの音楽やその時代の作曲家を中心に、ロマンティシズムを極めてみたい

2010年4月9日(金)~27日(火) ビーコンプラザ(別府市)iichiko総合文化センター(大分市)他
2010年4月16日(金) 音楽祭オープニング大分県出身若手演奏家コンサート
2010年4月17日(土) ピノキオコンサート~子どものための公開リハーサル~
2010年4月18日(日) 日韓文化交流オーケストラ・コンサート
2010年4月22日(木) 公開チェロ・マスタークラス
2010年4月23日(金) 音楽祭から世界へvol.2 イム・ドンヒョクピアノリサイタル
2010年4月24日(土) 公開ヴァイオリン・マスタークラス
2010年4月25日(日) マラソン・コンサート~音楽と言葉で聴くシューマンの愛~

2.演劇公演「たそがれて今ubaざかりPART4」(あの空の下に)
私たち「サラサラ本舗」は1回、1回と回数を重ね、様々な出会いを生みながら、今回で4作目を迎えることになりました。1作が終わるたびに「次の作品を観たい!」「元気が出る」「身につまされる」との声に押され「PART4」に挑戦。劇中の人物も後期高齢者真っ只中、年金・介護の問題、サラサラハウスの経営難等いろいろな問題を問いかけながら、今の厳しい世の中に少しでも笑いと元気を与えることが出来たらと願い、より充実した舞台を作るために研鑽を重ねております。

「たそがれて今ubaざかりPART4」(あの空の下に)
(日程)平成22年10月15日(金)PM6:30
(場所)大分県立芸術会館大ホール

3.大分交響楽団「2010ファミリーコンサート」ならびに「第34回定期演奏会」の開催
ファミリーコンサートは“楽しい”をコンセプトとする初夏恒例の事業で、今回はクラッシク音楽のよく知られた序曲集及びオペラ「カルメン」の曲と歌を演奏します。
毎秋恒例の定期演奏会はベートーベンの交響曲第7番(予定)をメインに演奏します。
また、当演奏会は第12回大分県民芸術文化祭の参加行事としても開催する

2010ファミリーコンサート
日時:平成22年6月13日(日)午後2時
場所:iichikoグランシアタ

第34回定期演奏会
日時:平成22年11月14日(日)午後2時
場所:iichikoグランシアタ

 

 

4.アルゲリッチ音楽祭地域拠点コンサート
「‘11ニューイヤーコンサート in さいき」「別府アルゲリッチ音楽祭」の音楽祭の恵みを各地に伝える拠点づくり構想に呼応し、シュヴァリエに任命されたボランティアが中心となり「´11ニューイヤー・コンサートinさいき」を実施することにより音楽を通じて子供達の心の育成と、佐伯地域の芸術文化振興の環境づくりを目的としている。

‘11ニューイヤーコンサート in さいき
日時:平成23年1月16日(日)
場所:佐伯文化会館大ホール(佐伯市)
 

 

5.「第10回大分アジア彫刻展」の開催
当彫刻展は、近代日本彫刻の基礎を築き、東京美術学校や「朝倉塾」で後進の育成に努めた大分県出身の彫塑家「朝倉文夫」を顕彰し、アジアの彫刻界に新しい風を吹き込む新進彫刻家の奨励・輩出を目的とした公募展である。また、さまざまな関連イベントを通じて、日頃馴染みの少ないアジアの現代彫刻を身近に感じてもらう機会を提供し、文化振興に寄与することもねらいである。
今回は節目となる第10回展となるので、より多くの県民等に対して浸透を図り、本展開催時の来場者数の増員につなげるため、これまで地元豊後大野市の小・中学生を対象にしていた「こども彫刻展」の全国展開や国内外から過去の入賞者を招いての「シンポジウム」等、さまざまな記念イベントの開催を計画中である。

日時:平成22年6月~10月まで県内で紹介展、ワークショップ等開催
平成22年10月16日~11月28日(予定)第10回大分アジア彫刻展本展及び関連イベント開催
場所:朝倉文夫記念文化ホール

 

 

6.チャリティー・ジャズ・コンサート「ビッグバンドよ永遠に」公演
「ビッグバンド」の演奏を通じ、ビッグバンドジャズの普及・定着を推進するとともに、大分県の文化振興に貢献する。

日時:平成22年9月4日(土)
開場:18:00開演:18:30
場所:大分県立総合文化センター「iichikoグランシアタ」

 

7.「インスリン分泌細胞で起こる膜リサイクル機構の解明」
インスリンは血糖を下げるホルモンであり、その分泌が衰えると糖尿病を引き起こす。このホルモンは膵臓のランゲルハンス島にあるB細胞の分泌顆粒内に蓄えられている。顆粒中のインスリンは細胞の外に放出される一方で、パッケージである顆粒膜は再利用される。本申請では、分泌の増減にあわせてこのリサイクルを調節する仕組みを解明する。この研究は、国内の患者数700万人超といわれる糖尿病の病因解明に深く関係する。

日時:平成23年3月
場所:大分大学医学部薬理学における通年の実験研究とその発表
日本薬理学会年会(横浜で開催)

8.若手演奏家によるクラシック室内楽コンサート
「気楽にクラシックSuperversion」

公演趣旨:第12回大分県民芸術文化祭の実行委員会事業として、クラシック音楽の若手演奏家による演奏会「気楽にクラシックSuperversion」を計画いたしました。この分野において中央で若手トップランナーとして活躍している大分県出身、あるいはゆかりの演奏家、なかでもこれまで大分県民芸術文化祭や大分県立総合文化センター、別府アルゲリッチ音楽祭など、大分の地から生まれ、躍進著しい若手の室内楽コンサートです。大分の皆さんに若い感性あふれる新鮮な演奏を楽しんでいただきたいと思います。
また、公演に先立ち、iichikoグランシアタジュニアオーケストラメンバーやクラシック音楽を学ぶ学生に対しての公開リハーサル、子どものためのミニコンサートを実施し、幅広い世代の県民に鑑賞してもらいたいと考えています。

「気楽にクラシックSuperversion」公演
日時:平成22年11月19日(金)19:00~
場所:iichiko音の泉ホール

9.「第7回Be-BEPPU Jazz inn」
趣旨:別府市が進めているONSEN(音泉)タウン構想の推進に力を注ぎ、質の高い音楽(JAZZ)を広く市民・観光客に身近に聞ける機会を多くつくり、文化レベルの向上と青少年育成に寄与することを目的とする。
活動要旨・申請理由:戦後11年間別府の街に米軍が駐留し正負の遺産を残したが、正の遺産としてJAZZの文化を残した。その影響もあり別府では、城島ジャズインを始め・別府国際ジャズフェスティバル・チッカジャズセッション・そしてBe-BEPPUJazzinnとイベントして通算すると今回を含め39回目を数え、日本一長く継続していることになる。私たちはこのジャズを別府特有の文化と受けとめ、JAZZを継承し次世代につなげていきたいと考えています。昨今、景気の影響もあり協賛広告賛同も厳しい中、クオリティーを下げることなく開催を継続する為。

日時:平成22年8月1日(日)14:00~20:30
場所:別府コンベンションホール

10.「第30回九州・沖縄現代音楽祭、第5回東アジア国際現代音楽祭 in 大分」
趣旨:九州・沖縄音楽協会は、常に「地域に根ざした音楽の創造は如何にあるべきか」を活動テーマに据えてきた。当協会は、2002年に韓国・日本・中国相互の創作活動・学術研究を通して音楽文化に寄与することを目的として東アジア作曲家協会を設立し、嶺南作曲家協会(韓国)、九州・沖縄作曲家協会(日本)、上海作曲家協会(中国)を母体として組織されている。また、これら東アジアの地方都市同士がゆるやかなネットワークを構築し相互交流を通じた新しい音楽創造に貢献することを目的としている。そして、従来の第30回九州・沖縄現代音楽祭が、芸術、国際交流の場である第5回東アジア国際現代音楽祭と併設して開催される事により、一地方都市から、又、アジアから世界へ向けて新しい音楽が発信されるであろう。助成により、より充実した成果が得られるものと確信している。
活動要旨:国際作曲コンクールの開催(ピアノ曲)、シンポジウム(仮称:東アジアにおける現代音楽の現状と未来)、協会会員による室内楽作品、弦楽オーケストラ作品をコンサート形式で発表。

事業:国際作曲コンクールおよび作品の発表
日時:2010年10月30日(土)、31日(日)の2日間
場所:いいちこ文化センター(音の泉ホール)

11.「プランゲ文庫」収蔵の大分県で発行された雑誌の調査研究、記録集の作成・公刊
事業内容:「プランゲ文庫」(日本占領期にGHQより検閲を受けた出版物からなる文庫)
収蔵の大分県で発行された雑誌の調査、研究。その記録集の作成、公刊。占領期資料としての「プランゲ文庫」を地域の共有財産として位置づけ、広く地域の人々に知らせ、地域活性化に役立てる。また戦後の出発点でありながら、資料的には空白期であるといわれる占領期についての認識を深める。

事業計画
1、文献入手
2、執筆者との面談・記録保存
3、会員確保
4、月例会
5、活動記録の作成・公刊

12.「おおいた環境塾の森における森林づくりならびに研修事業
大分県が開催した「おおいた環境塾」の目的に賛同し、意思を継続しながら会員による環境保全の意識高揚のための研修や植樹活動の実践で会員の所属団体・職場等の他、会員の家族、ガールスカウト等の青少年を対象とした次世代を担う青少年への環境意識の向上を図る。

事業:会員の環境意識向上に向けた研修を行うとともに、平成20年に実施したおおいた環境塾の森における森林づくり事業の実施

13.ボランティアによる森林づくり事業
趣旨:ボランティアによる植樹を行うことにより、県下の森林ボランティア活動を推進するとともに健全な森林を造成して地球温暖化防止の一助とする。また、都市住民をはじめ多くの人々に森林に対する一層の理解を深めてもらうことを目的とする。

開催日時:平成23年3月中旬
場所:大分県県民の森

14.新書「太陽とエコ生活データブック」作成及び普及事業
自然エネルギーの利活用や省エネ・エコ生活などについて、多方面からとらえて調査、分析し、あるいは既実践者から聞き取りなどを行い、国民・県民一人ひとりのエコ生活等の指針となる実践書をまとめる。あわせて、その普及のための説明・研修会をひらくものである。

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