１．開催日時
２０２２年９月２０日（火） 正午～１４時５５分

２．開催場所
大分放送　５階セレモニーホール

３．出席者
委員総数　　８名
出席委員数　８名

＜出席委員の氏名＞
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、伊藤京子 委員、板井良助 委員、神田岳委 委員、下川宏樹 委員、藤本保 委員、児玉憲明 委員

＜放送事業者側出席者＞
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道制作局長、篠原真治 業務局長、萩本みなみ テレビ制作部、黒田隆司 番組審議会事務局長

４．議題
[1] 番組審議
テレビ番組：OBSこどもSDGs 海だ！山だ！真夏の大冒険SP 2022
放送日時：２０２２年８月２７日（土）午後３時００分～３時５９分

[2] 業務報告
（１）８～９月のニュースや番組について
（２）視聴者・聴取者対応報告（７～８月）

[3] 次回日程について
日時：２０２２年１０月１７日（月）正午～
会場：大分放送本社 ５階 セレモニーホール

５．審議の概要
＜番組内容＞
県内在住の小学生６人が大分県の大自然を舞台に様々なミッションに挑む。大入島（佐伯市）ではブルーシートを使ったシェルターづくりや燃料を使わない火おこしに挑戦。自分たちで釣った魚の調理にもチャレンジ。藤河内渓谷（佐伯市）では清流と一枚岩でできた自然の造形美を感じながら沢登りを体験。仲間と協力しながら知恵と工夫で困難を乗り越えていく子どもたちの成長にカメラが密着した。

＜委員からの主な意見＞
〇今の時代でこういうことをやるとしたら、安全対策を含めてここまで想定しないといけないんだろうなという大変な苦労があったろうなと思いながら見ていました。
〇子どもたちの五感を使った体全体を使った様子が見えて、この小学生たちにとってはすごくいい経験だったろうなという気がしました。
〇子どもたちに考えさせて、そしてどうしてもうまくいかなかったら、大人が助けるところはうまく構成していた。ただ、スタッフの大人が映り込みすぎ。子どもの独立心、モチベーションが見えにくく子ども同士の会話も少なかった。
〇視聴者にもどれぐらいのことが参加した子どもたちに事前に知らされていて、子どもたちがどういうことを準備してきて、そして最後こういう感想だったというところをもう少し充実させてくれたらなというふうに思いました。
〇今回選択された場所が、海水浴場などいろんな装置が整っている気がしました。番組の中でも予期せぬハプニングがあって、それをうまく映像の中に残して番組を作ったなというその辺はとても良かったと思います。
〇こういう企画に子どもさんを出したという親の皆さんも、理解のある家庭の方だったんじゃないかなと。怪我したらどうすんだとかですね、途中で病気になったらどうすんだとかそういうリスクも負いながらの番組だったと思います。よくやられたなと思います。
〇もう少し、子供たちのキャラクターが立っても良かったかなとは思いました。
〇大人の関与の問題ですけれども、私はかえって大人が役割を果たすことの大切さというものをちゃんと見せたということに意味があると思っています。そのことがきっと放送で伝わったと私は思いました。