OBS大分放送

1.開催日時
2022年10月17日(月) 正午~13時50分

2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール

3.出席者
委員総数  8名
出席委員数 8名

<出席委員の氏名>
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、伊藤京子 委員、板井良助 委員、神田岳委 委員、下川宏樹 委員、藤本保 委員、児玉憲明 委員

<放送事業者側出席者>
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道制作局長、篠原真治 業務局長、田中智基 テレビ制作部、黒田隆司 番組審議会事務局長

4.議題
[1]9月例会で「大分放送番組基準」の一部変更を番組審議会に諮問。各委員からの意見交換

[2] 番組審議
テレビ番組:「新 窓をあけて九州」カラフル~みんなが輝く場所~
放送日時:2022年10月16日(土)午前10時~10時15分

[3] 業務報告
(1)9~10月のニュースや番組について
(2)視聴者・聴取者対応報告(9月)

[4] 次回日程について
日時:2022年11月21日(月)正午~
会場:大分放送本社 5階 セレモニーホール

5.審議の概要
最初に、9月番組審議会で諮問した「大分放送番組基準」の一部変更について各委員と意見交換。大分放送番組基準について当審議会として概ね妥当なものであると答申しました。

<番組内容>
誰もが気軽に集える場所「みんなのいえカラフル」(竹田市)。「ここに来たらひとりじゃない、そう思えるような居場所を目指している」と話す代表の奥結香さん(34)。介護福祉士や教員として働く中で、誰もが集える居場所づくりの必要性を感じていた。多様性を認め合える社会を目指して…。カラフルの日常と奥さんの思いを伝える。

<委員からの主な意見>
〇素晴らしいテーマで、素晴らしいことだと感動した。
〇「カラフル」で異年齢交流が自然にできる。そういう場があるっていうのは今の子どもたちにとって貴重なことだ。そういうことを伝えてくれてとってもいい番組だったなと思いました。
〇ソーシャルインクルージョンというか社会的包摂を具体的にやってらっしゃるという点でその流れと、新しい要素が入った展開軸の番組制作だったと思います。
〇とても心温まる番組で、竹田市の文化が垣間見えるような番組だった。
と評価する意見の一方で
〇10人のスタッフは、どこまでがボランティアでどこまでが雇用されているのか気になった部分だったです。永続的に続くのは、ボランティアだけでは多分継続できないマネタイズが必要になるので、その部分は少し知りたいなと思いました。
〇言葉のフォローが足りない部分もあったと思います。やっぱり介護される側、介護する側とかいう言葉が、何か現状介護をされている方に対しての少し間違った伝わり方をしなければいいなとは思いました。
〇「カラフル」は福祉施設なのか?番組として早めにベースとなる輪郭がわかった方が番組の中に入りやすい。
〇誰でもが来れ、無料は素晴らしいけど、この運営はどうやっているのか。番組の中で少し分かると受け入れやすい。
といった意見も頂いた。

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