１．開催日時
２０２４年７月１６日（火）午後１時～１時５９分

２．開催場所
大分放送　５階 セレモニーホール

３．出席者
委員総数　　８名
出席委員数　５名
欠席委員　　３名

＜出席委員の氏名＞
伊藤安浩 委員長、是永幹夫 副委員長、下川宏樹 委員、平松まゆき 委員、小笠原順子 委員

＜欠席委員の氏名＞
児玉憲明 委員、藤本保 委員、リヴィア清水夏子 委員

＜放送事業者側出席者＞
猪俣知三 代表取締役社長、兼子憲司 常務取締役 報道局長、篠原真治 メディアコンテンツ局長、田中智基 コンテンツ部、黒田隆司 番組審議会事務局長

４．議題
[1] 番組審議
テレビ番組「日本のチカラ」こころの居場所 ～みんなのいえカラフル～
放送時間：２０２４年７月１４日（日）午前６時１５分～６時４５分

[2] 業務報告
（１）６月・７月のニュースや番組について
（２）視聴者・聴取者対応報告（６月）

[3] 次回日程について
日時：２０２４年９月１７日（火）午後１時～
会場：大分放送本社　５階 セレモニーホール

５．審議の概要
【視聴番組について】
大分県竹田市にある、誰もが気軽に集える場所「みんなのいえカラフル」。利用者はおしゃべりをしたり、お茶や食事を楽しんだり思い思いに時間を過ごす。運営しているＮＰＯ法人「Ｔｅｔｏ Ｃｏｍｐａｎｙ」代表の奥結香（おくゆいか）さん（３６）は、「世代や性別、国籍の違いや障がいの有無などに関係なく、様々な人たちが同じ空間で過ごすことで、多様性を認め合える社会を目指したい」と話す。カラフルに集う人々の日常、そして奥さんの活動の様子や思いに迫る。

＜委員からの主な意見＞
〇「日本のチカラ」っていう本当にそれにふさわしい内容だった。その力っていうのもカラ元気のような力ではなくて、体の深いところからふつふつと湧いてくるような力を感じさせる番組だった思う。

〇集っている人たちを見ると、みんな家族のような雰囲気、竹田の街の中にある大家族のような気がする。

〇かんちゃんと愛称で呼ばれる老人に焦点を当てたのはとても良かったし、そのかんちゃんが「ここに自分の居場所がある」と言っていたことは象徴的で、カラフルの魅力の根源を伝えていたと思う。

〇高齢の方が自分のその晩年に輝きが増したと話していたことに感動した。手を差し伸べる側も生きがいを感じている。また多面においてすごく相乗効果が生まれていると感じた。

〇福祉の制度をどんどん取り入れていって、違う福祉の制度をきちんと運営できるような形に進化させていっていて、今ではおそらく継続を不安視するっていうのは竹田の中ではなく安定した場所になっていると思う。