1.開催日
平成24年7月30日(月)
2.開催場所
大分放送 5階セレモニーホール
3.議題
[1]「平成24年度JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」報告
[2]番組審議
テレビ「世界一の九州が始まる」―理容師の情熱が生んだ究極の車いす―
放送日時 平成24年6月24日(日)10:15~10:30
[3]業務報告
(1)ラジオ・テレビ7月・8月の番組について
(2)平成24年6月 視聴者・聴取者対応報告
[4]次回日程について
平成24年9月24日(月)
4.出席委員
溝口薫平 委員長
肥田木孜 副委員長
由佐康子委員、鶴丸礼子委員、伊藤京子委員、神田岳委委員、藤内 悟委員、板井良助委員、西村摩耶委員
(伊藤安浩委員 欠席)
<局側出席者>
首藤社長、高木常務、井尻テレビ制作局長、後藤報道局長、泉テレビ編成局長兼視聴者室長、菊池ラジオ局長兼ラジオ営業部長兼ラジオ制作部長、黒田番組プロデューサー、竹内番組審議会事務局長
5.審議の概要
審議会では、首藤社長が、今回の大分県西部・北部を襲った豪雨災害に触れ、「今回の豪雨災害では、より細かな情報を迅速に発信することを求められた。今回の豪雨災害を教訓として、これからも、災害報道への備えをさらに強めていきたい」とあいさつした。続いて、7月6日に長崎市で開催された、「平成24年度JNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議」の報告が行われた。番組審議では、4月にスタートした「世界一の九州が始まる」を視聴・合評した。この番組は、世界に誇ることが出来る九州・沖縄の魅力を紹介し、「へえーと思わせる何か」を発見するエンターテインメント番組。今回の番組は、理美容用の車いすの開発に取り組む、1人の理容師の情熱に迫った。
<委員からの主な意見>
○ 「世界一の九州が始まる」というタイトルに相応しい人を取り上げていた。
○ 物作りの日本ということで、日本の技術が世界に役立っていくことを感じさせる番組になっている。
○ これから快適な車いすが開発され、車社会の利便性とは、また、別な部門で車いすが活用されることを期待している。
○ 主人公が、美容師とか理容師でなく、物作りの好きな方で、それが商売につながる一歩手前まで来てることはすごいことだ。
○ 大分県で全国最先端の車いすを作る技術を持っていることは素晴らしく、誇りに思う。
○ 理容師が作った車いすが、医療・介護の世界に広がっていくことは大変素晴らしいことだ。
○ 福祉用具を開発することの大変さがよく分かった。完成までいろんなご苦労があっただろうと思う。
○ 車いすを実際使っている障がい者の人たちの感謝の言葉があると良かった。
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